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受験生 Q & A

社会人入学で、働きながらの履修は可能でしょうか?

質問

社会人として働いており、3年次編入試験での入学を検討しております。仮に入学出来た場合でも、働きながらの勉強を想定しておりますが、単位取得等、現実的に両立は可能なものでしょうか?

回答

ご質問いただきありがとうございます。
現在、史学科への編入学の事例で最も多いのは、上智短大からの編入のために特別に設けられている枠です。
この場合、短大で履修済みの科目と史学科のカリキュラムとの照合を行い、振替可能なものについては卒業に必要な単位として認めてゆきます。
同じ上智学院で教育方針を共有している部分もあるのですが、やはり歴史学の専門教育を受けているわけではありませんので、専門科目のほとんどは新たに履修しなければなりません。卒業論文を書く準備が整うまでに相当の時間を要し、編入から卒業まで3年かかってしまうのが普通です。
上智短大枠以外の編入学については、より条件が厳しくなるといえます。
そのうえで、あなたの勤務形態も問題となるでしょう。
もしフルタイムで勤務されているとなりますと、各科目の担当教員の配慮があったとしても、卒業に必要な単位を確保してゆくのは、残念ながら相当に困難と思われます。
もしよろしければ、卒業された学部・学科のほか、勤務形態などについても付記いただき、あらためてご質問ください。

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寺社の建築物、神社の歴史を学べますか?

質問

神社やお寺の歴史ある建築物について学んだり、神社の歴史などについて研究することは出来ますか?

回答

お問い合わせありがとうございます。可能です。
本学科の日本古代史担当である北條勝貴教授は、国立歴史民俗博物館の共同研究「神仏信仰の通史的研究」にも古代担当で参加され、相応の研究業績があります。國學院大学や皇学館大学の、神仏習合をめぐるシンポジウムにも登壇しています。
神社の起源については、弥生時代の巨大建築をめぐる起源論争以降、考古・文献・民俗の研究者が協働して解明してゆかねばならない課題となっています。本学はカトリックの大学であり、また古い寺社の集中している西日本とは環境も異なりますが、宗教的な寛容さのなかにあって、各大学や研究機関と情報交換をしつつ研究を進めています。
また、本学科と関連の深い学芸員課程には、神奈川県立金沢文庫の学芸課長を務められていた西岡芳文教授がおり、日本仏教史・日本美術史・陰陽道史などのテーマで授業を行っています。文学部横断型プログラムでは、国立歴史民俗博物館から松尾恒一教授をお招きし、寺院の法会や神社の祭礼を含む列島の宗教民俗について、東アジア的な視野から講義していただいています。
毎年の卒業論文にも、宗教関係を扱ったものは多くあります。学生の積極的な取り組み次第で、どのような研究も可能でしょう。

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史学科で海外留学することはできますか?

質問

史学科へ入っても海外留学することはできますか? また、実際に留学を行った先輩方はいらっしゃいますか?

回答

お問い合わせありがとうございます。
もちろん、史学科からも海外留学をすることは可能です。
上智大学の留学制度について、詳しくは下記URLから、2019年度の留学ガイドブックをダウンロードして参照してください。

https://www.sophia.ac.jp/jpn/global/international/exchange/itd24t0000003mcl-att/StudyAbroadHandbook2019.pdf

主に長期留学では交換留学と一般留学、短期留学では語学の短期研修などがあります。
交換留学は、大学が定めた協定校へ受け入れてもらうもので、協定校への学費納入は免除されます。
一般留学の場合、留学先は自由に選べますが、学費は上智・留学先の両方に納付しなければなりません。
また交換留学の場合、学内での選考があり、語学能力と学業成績の高い順に、志望先へ割り当てられてゆきます。
よって、アメリカやヨーロッパなど人気の高い留学先は、どうしても、外国語学部や文学部の英文学科、仏文学科などの学生が選ばれてしまうことが多くなります。
もちろん、史学科からも、優秀な学生は志望どおりの場所へ留学していますし、一般留学をする学生も少なからずいます。
そのほか、夏休みや春休みなどを使って、語学のスキルアップのために短期留学する学生も多いです。

入学したら、いろいろ挑戦してみてください。

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近世の社会と庶民信仰を研究できますか?

質問

近世における社会と庶民信仰を研究できますか?

回答

お問い合わせありがとうございました。もちろん、研究することは可能です。
大学は、基本的には指導教員の専門分野に関係なく、自主的に研究を進めてゆけるところです。
そのうえで、「近世における社会と庶民信仰」というテーマで卒業論文を書く、ということになれば、日本近世史のゼミに所属することになります。
川村信三教授のゼミですが、教授は中世後期から近世にかけての、宗教をめぐる日欧交渉史が専門です。
キリスト教はもちろんですが、浄土真宗をはじめとする仏教にも造詣が深く、両者の比較研究もなさっています。
さらに、横断型人文学プログラムには、国立歴史民俗学博物館から民俗学の研究者をお招きし、列島の宗教民俗やそれを解明するフィールドワークの授業を担当していただいています。また史学科と関わりの深い学芸員課程には、神奈川県立金澤文庫の学芸課長を務めておられた西岡芳文教授がおられ、中世以降の仏教や宗教民俗に関わる講義も担当されています。
これらの授業を受け、自分の知識を広げながら、上記のテーマを掘り下げてゆくことは充分可能でしょう。

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マイノリティの歴史について、領域を超えて学べますか?

質問

LGBTに興味を持ったことがきっかけで、マイノリティの歴史について研究したいと思っています。日本史や西洋史、東洋史や時代を越えて学びたいと思っています。このようなことは、文学部史学科で出来ることでしょうか?

回答

領域を超えていろいろな授業をとることは可能で、上智の史学科ではむしろそうしなければならない制度になっています。とくに1年生の「〇〇史概説」は領域を超えて履修しなければなりません。また、上級生になっても、領域に関係なく講義は受講できます。領域を超えた問題関心はいつも持っておくべきことです。
ただし、マイノリティといってもいろいろな種類のものがあり、それぞれの条件や性質は異なります。抽象的にマイノリティを論じても歴史学ではあまり意味がありません。歴史学は個別事例を詳しく調査して過去の事実を解明し、そこから現在や未来の問題を考えるものだからです。抽象的なマイノリティ論ではなく、具体的な「〇〇人」や「▽▽者」を深く研究し、それをレポートや論文にします。したがって、上級生になるにつれて、自分の専攻する地域や時代の個別事例に特化していくことになります。しかし、領域を超えた問題関心を持っていれば、そこから現在や未来の問題にひきつけて考えられるようになると思います。

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日本と世界の城の比較、宗教と建物の関係などを研究できますか?

質問

日本の城と世界の城を比べたり、宗教と建物(主に中世の日本の城、安土城とか)についての関係などを研究することはできますか?

回答

お問い合わせ、ありがとうございました。
はい、できます。
城の研究といっても、アプローチの仕方(方法)はいくつかの学問分野に分かれますが、史学科には、日本中世の城郭について文献や絵画を史料として研究している教員がいますので、そのアドヴァイスをうけて、研究をすることができます。また、キリシタン史を専門とする教員もいますので、安土城とその時代について、宗教史や日欧交渉史の立場からアドヴァイスをうけることもできるでしょう。世界の城との比較については、イタリアを中心とする西洋中世史、フランスを中心とする西洋近世史の教員がいますし、前近代の中国史を専門とする教員も着任の予定ですから、それらの教員から各地域の学び方についてアドヴァイスをうけながら、自分で研究を進めることになるでしょう。
なお、建物の構造を専門的に研究する場合は、建築史(建築学)を学ぶ必要がありますし、発掘調査によって出土した遺構・遺物によって研究する場合は、考古学を学ぶ必要があります。しかし、本学に建築史を専門とする教員も日本考古学を専門とする教員もいませんので、それらの方法を専門的に学んで研究したいのであれば、他大学を調べてみてください。

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日本と西洋の音楽に関連した外交を学ぶことはできますか?

質問

日本と西洋の音楽(楽器など)に関連しての外交を学ぶことはできるでしょうか。いつこういう音楽が伝わってきて、実際人はそれをどのように……などです。絵や書物を紐解いて。

回答

メッセージありがとうございました。
音楽や楽器を専門とする歴史研究者は本学科にはおりません。
しかし、音楽や楽器と外交との関わりを卒業論文のテーマに選ぶことは可能です。
こうしたテーマを選ぶ場合には、音楽や楽器の知識だけではなく、近現代における日本と外国との外交史に関する知識や近代日本の行政組織や官僚についての知識も必要となるでしょう。
ところで、音楽や楽器を中心にその歴史を学びたい、あるいはそれが現代までどのように発展してきたかについては、音楽大学や芸術系の大学で学ぶことができるでしょう。

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女性史やジェンダー史を学べますか?

質問

古代から現在にかけての男女格差について宗教や各時代の生活における役割などから学びたいと考えています。また、女性史やジェンダー史なども学びたいと考えているのですが、可能でしょうか?

回答

高校までと違って大学では、教員は研究の仕方や基礎知識を教えますが、基本は学生が追求したいテーマについて自分で研究していくものです。教員は学生の研究のアドヴァイス役にしかすぎません。
ジェンダー史・女性史だけをしている史学科の教員はいませんが、それについてアドヴァイスを与えられる教員はいます。「古代から現在にかけて」という点では、史学科教員は日本史・アジア史・欧米史をカバーするので、男女格差の今昔についてそれぞれの教員にアドヴァイスをもらえばよいと思います。
また、史学科以外に、上智ではジェンダーを扱う授業があります(たとえば社会学やキリスト教人間学で)。そういう授業の担当教員にアドヴァイスをもらうことができます。

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歴史を学びつつ、英語も学べるようなカリキュラムはありますか?

質問

歴史と英語が好きなので、大学は史学科に進学して歴史を学び、将来は大学で学んだことに加え英語を活かせる仕事に就きたいと思っています。史学科で歴史を学びながら英語も学べるようなカリキュラムや制度はどんなものがありますか?

回答

お問い合わせありがとうございます。
上智大学では外国語教育に力を入れていますので、史学科でも、英語は必修で4単位、第二外国語として英語以外の言語を8単位、必ず履修しなければなりません。そのうえで、英語のスキルを高めるための授業科目も、さまざまに開設されています。
まず、史学科の開講科目ですが、下記が英語での授業となっています(2020年度には変更の場合もあります)。
・内田力「歴史学特講(日本近代史)」
・藤崎衛「歴史学特講(西洋中世史)」
・坂野正則「歴史学特講(フランス史の諸問題)」
・YAMAMOTO-WILSON John「歴史学特講(西洋近世史)」
また、外国語学部や総合グローバル学部で開講されている、外国語を必要とする授業なども履修可能です。
さらに、上智大学では、グローバル教育関係のプログラムも充実していますので、英語のスキルを伸ばそうと思えば、それに応えられるカリキュラムには事欠きません。

ぜひ挑戦してみてください。

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古代ギリシャ・ローマと中世フランス・イギリス、どちらも履修できますか?

質問

古代ギリシャ・ローマと中世フランス・イギリスを学びたいのですが、どちらも履修することは可能ですか。

回答

史学科には、西洋古代史専門の教員と西洋中世史専門の教員、どちらもいます。年によって内容は異なりますが、講義では、古代ギリシア・ローマや中世ヨーロッパ(中世フランス、イギリスについて触れられることもあるでしょう)についてお話ししますし、どちらも履修することは可能です。ですが大学にはゼミと呼ばれる授業があります。教員それぞれが専門のゼミを開講しており、1年生の秋学期には、2年生からどのゼミに所属するのかを決めなければなりません。ゼミでは、最終的な目標である卒業論文執筆のために学んでいきます。 2年生の間は、西洋古代史と西洋中世史のゼミにダブル登録することも可能ですが、いずれはどちらのゼミに所属するのか、決めなければなりません。
広く勉強しつつ、何について特に深く学んでいきたいのか、何についての卒業論文を書きたいのか、時代、場所、テーマをしぼっていきましょう。

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