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受験生 Q & A

西欧諸国の植民地主義について深く学べますか?

質問

西欧諸国が植民地獲得に乗り出した背景や、植民地政策の進め方、そして植民地支配を受けた各国への影響にとても興味があります。このような内容を貴学で深く学ぶことは可能でしょうか?

回答

ご質問ありがとうございます。こちらの手違いで回答が遅くなり、申し訳ありません。
さて、お訊ねの件ですが、まずは可能である、というご返事になるかと思います。
これまで幾つか同様の質問に回答をしてきましたが、大学には、基本的に、指導教員の専門にかかわらず、学生の問題意識を豊かに育ててゆけるような配慮があります。本史学科の近代史のスタッフは、アジア・日本史系が、日本・朝鮮・台湾・アメリカなどの国際関係史が専門の長田彰文教授、中国の政治・社会史が専門の笹川裕史教授、ヨーロッパ・アメリカ史系が、ナチス・ドイツ/戦後ドイツの政策史・社会史が専門の井上茂子教授です。いずれも帝国主義・植民地主義について一家言持つ研究者ですので、あなたが着実に研究を進展させられるよう、適切にアドバイスしてゆくことは可能と思います。
また、史学科の授業を受けつつ、総合グローバル学部等で関連の講義を受けたり、演習への参加を許可してもらったりすれば、一層深い学びに繋がるでしょう。
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イスラームの歴史を学び、高校地歴の教員免許を取るには?

質問

中東イスラーム圏の歴史、またイスラーム圏とヨーロッパのカトリック圏の関わりについて学びたく、さらには高等学校の地歴の教員免許を習得したいと考えている者です。
教員情報を検索して総合グローバル学科の方が中東専門の先生が多いという印象を受けました。しかし高等学校の地歴の教員免許の習得という面で調べてみると史学科か教育学部の二択です。
そこで質問なのですが史学科で中東イスラーム圏の歴史、またイスラーム圏とヨーロッパのカトリック圏の関わりを学ぶことは可能でしょうか?もしくは総合グローバル学科でも史学科などの授業を履修し高等学校の地歴の教員免許を習得することは可能でしょうか?

回答

ご質問ありがとうございます。こちらの手違いで回答が大変に遅くなり、申し訳ありません。
お訊ねの件ですが、まず、総合グローバル学科において、史学科の地歴免許の履修コースに参加することは、不可能ではありません。本学科における教職課程の規程のなかに、「所属学科で定められた免許教科以外の免許は,自学科で取得できる免許教科と併せて取得する場合のみ取得できる」とあります。つまり、総合グローバル学科における社会・公民のコースを履修する場合のみ、史学科の地歴の履修も可能になるということです。当然、履修しなければならない科目は厖大となり、4年間で免許取得を達成するのは困難になるといわざるをえませんが、不可能ではないのです(実際、本学科でも国語の免許を取得して卒業する学生がいます)。ただし、予め、本学の課程センターにも詳細をお問い合わせ下さい。
なお、本学科においてイスラーム圏とカトリック圏の交渉の歴史を学ぶことは可能かどうか、というご質問ですが、こちらも可能です。もちろん、本学科にはイスラームを専門に研究している教員はおりませんので、より詳しい指導を受けたいという場合には、他大学を受験することをお薦めします。しかし、これまでにも本学科の指導のもと、イスラーム関連で卒業論文を書いた学生は少なくありませんので、卒業論文レベルであれば、適切なアドバイスは可能と思います。総合グローバル学科も選択肢のひとつでしょうが、同学科は文化人類学、国際政治等、社会科学もしくはアクチュアルなアプローチが特徴、本学科はあくまで歴史学的なアプローチを採るという相違があります。現代を中心に考えたいということであれば、総合グローバル学科を選択されるのが適当と思います。
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北欧の女性史を研究できますか?

質問

私は近代の女性解放史に興味があります。北欧を専門とする先生がいらっしゃいませんが、入学後に北欧の女性史を中心とした研究を行うことは可能でしょうか?

回答

ご質問ありがとうございます。
もちろん、学生さんの関心に沿って研究を深めてゆけるよう、種々アドバイスをすることは可能です。これまでにも北欧史で卒業論文を書いた学生はいましたし、なかには大学院まで進み、専門の学術論文を発表した学生もいました。女性史についても同様です。
大学は、ただ受動的に教員からの情報を消化してゆくのではなく、能動的に自分の問題意識を深め、発展させてゆく場所です。われわれはその手伝いをするのが仕事ですので、極力皆さんの初心をやせ細らせることなく、学術的に実現可能な形へ導いてゆくよう心がけています。専門とする領域が違っても、研究を大成できるよう、情報の収集の仕方、史料の読解の仕方、論文としての構築の仕方などは教授可能です。
ただし、より専門的なアドバイスが必要ならば、北欧史を専攻している教員のいる大学を目指すべきかもしれません。東海大学文化社会学部には、国内唯一の北欧学科があり、同じ志を持つ学生が集まっているので、学生どうしでの情報交換や切磋琢磨が可能でしょう。首都圏では、早稲田や立教、一橋などで北欧史が講じられています。大学院まで進むと委託聴講制度があり、協定を結んでいる他大学の授業を修了単位として履修できるのですが、立教の小澤実先生(NHKのアニメ版『ヴィンランド・サガ』監修)にはわれわれもお世話になっています。他大の情報も集めてみてください。
以前、類似の質問がありました。それに対するリンク先の回答も参照して下さい。

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戦国時代から近世にかけての勉強は出来ますか?

質問

戦国時代から近世にかけての勉強は出来ますか?

回答

ご質問ありがとうございます。
本学の学部学科を紹介するさまざまなパンフレット、関連のサイトをご覧いただければ分かると思いますが、可能です。
本学科のアジア・日本史系では、日本近世史担当として川村信三教授がおられます。キリスト教を中心とした日欧交渉史がご専門で、戦国時代から近世にかけて、多くの研究業績をお持ちです。その専門的知識を活かして、マーティン・スコセッシ監督『沈黙—サイレンス—』や、大河ドラマ『龍馬伝』『軍師官兵衛』のキリシタン考証としても活躍されています。
2年生のゼミ「史料講読演習」では、長く『信長公記』を輪読されていますので、戦国時代に関心がある学生さんには、最適ではないでしょうか。

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第二次世界大戦の海戦や日本艦について学べるでしょうか?

質問

第二次世界大戦の時に起きた色々な海戦や、その時に活躍、または沈んでしまった日本艦や外国艦について詳しい先生、そういった事を学べる講義はありますか?

回答

ご質問ありがとうございます。
本学科の近現代史担当は、ヨーロッパ・アメリカ史系が、ナチス・ドイツがご専門の井上茂子教授、アジア・日本史系が、国際交渉史がご専門の長田彰文教授です。お2人とも、もちろん当該期の軍事史について広い知識をお持ちですが、残念ながら、軍用兵器や具体的な戦闘過程についての専門的業績はお持ちでなく、それを主題とした講義も開講されていません。
歴史学では、戦争や軍事、兵法や兵器も重要な研究対象ですが、むしろそうしたモノの生産、機能、影響などについて時代・社会との関係から意味づける作業が主要になってきます。例えば、現在明治大学登戸キャンパスのある場所には、かつて陸軍登戸研究所があり、風船爆弾をはじめとする秘密兵器の開発を行っていました。歴史学は、その風船爆弾そのものよりも、そうした兵器が立案・開発されるに至った経緯、無差別殺戮兵器の製造に従事したひとびとの葛藤、実際に発射され、アメリカに着弾したそれらが同国民や政府に及ぼした影響などについて、広く詳しく研究してゆきます。爆弾自体に関する研究は、文系よりも理系の技術的な分野、あるいは双方に軸足を置いた科学史などの分野になろうかと思います。
あなたが関心をお持ちの分野は、具体的な戦闘過程の研究も含めて、現在、一般の私立大学ではなかなか開講されていないだろうと思います。それこそ、防衛大学の扱うものになるでしょう。あるいは、各大学にサークルとしての戦史研究会は存在しますので、それらに所属しつつ関心を深めてゆくのがよいかもしれません。

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植物考古学や、縄文時代の考古学を学ぶことはできますか?

質問

植物考古学を学ぶことはできますか? また、縄文時代の考古学を学ぶことは可能ですか。

回答

ご質問ありがとうございます。
植物考古学に注目されるとは、なかなか玄人ですね。
本学史学科では、アジア・日本史系の大川裕子准教授(中国前近代)、北條勝貴教授(日本古代)、中澤克昭教授(日本中世)が、それぞれ環境史分野を専門にしており、植物考古学についても一定の見識を持っています。講義や演習などで、環境史研究の立場から、植物考古学に関連する知識を得ることは可能でしょう。
しかし残念ながら、学科としては文献史学の研究が中心で、考古学の体系的学習はカリキュラムにありません。すなわち、考古学分野を研究し、学位を取得することはできないわけです。首都圏でそれが可能な大学は、例えばリンク先の、日本考古学協会のホームページを確認してみてください。日本の大学で開講されている、考古学関係の授業がまとめられています。首都圏の私立大学では、青山学院大学、慶應義塾大学、國學院大學、駒澤大学、明治大学、早稲田大学などが、考古学に手厚いカリキュラムを作っています。環境考古学が講義されている大学なら、概ね植物考古学についても専門の知識を教授してもらえるでしょう。

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史学科での英語学習は?

質問

将来、英語が必須となる職に付きたいと思っていますが、大学では歴史を学びたいと思っています。史学科での英語学習はどのくらい力が付きますか?

回答

お問い合わせありがとうございます。
本学の外国語学習は、学生本人の能力と情熱次第で、どのようにもスキルアップ可能な形で作られています。
史学科の場合、英語の必修科目は1年生の4単位で、入学直後のプレイスメント・テストにより6つのグレードに振り分けられ、それぞれの能力に応じた英語学習が課されます。
そののちは、中級・上級の英語の授業や、あるいは英語で講義される授業科目を履修してゆけば、自由にご自身の技術・能力を伸ばしてゆけるでしょう。そのなかには、卒業の単位に組み入れることができるものもありますし、それらを考慮に入れなければ、外国語学部や国際教養学部の、英語で行われる講義を受講することも可能です。
このリンク先が、2020年度の『履修要覧』ですが、118頁以降が英語科目の説明になっていますので、目を通してみてください。

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歴史学特講文化史はどのような授業? 使用言語は?

質問

歴史学特講文化史ではどのような授業が行われますか?また日本語英語どちらで行われますか?

回答

お問い合わせありがとうございます。
「歴史学特講文化史」という科目は存在しないのですが、「歴史学特講(西洋文化史)」のことでしょうか。
こちらは、主に他大学の先生を非常勤講師としてお招きして開講していますので、毎年度内容が異なります。
ここ数年は、慶應義塾大学の赤江雄一先生にお願いし、西洋中世における托鉢修道会の説教世界を、グーテンベルクの活版印刷以前のマスメディアとして位置づけるお話を伺っています。ただし、来年度以降は別の先生にお願いする可能性もあります。
また、日本語を主要言語とするか、それとも他の外国語を用いるかも、やはり年度によって違いがあります。この授業が外国語固定というわけではありませんが、ヨーロッパ・アメリカ史系の「歴史学特講」は、持ち回りで英語講義となる可能性もあります。

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史学科では学部で考古学を専攻できますか?

質問

留学生ですが、史学科では学部段階で考古学を専攻できますか?

回答

質問ありがとうございます。
残念ながら、本学科は文献史学中心の歴史学教育を行っていますので、考古学を体系的に勉強することはできません。
もちろん、日本史・東洋史・西洋史の古代を扱う教員は、考古学について一定の知識やスキルを持っています。国立歴史民俗博物館の上野祥史准教授をお招きした、「歴史学特講(東洋考古学)」も隔年開講しています。また、総合グローバル学部の丸井雅子教授の授業を受け、東南アジア考古学を学ぶこともできるでしょう。
しかし、それらはあくまで補足的な内容に過ぎず、考古学の基礎知識や発掘技術を順序立てて学び、実習などを行うカリキュラムは存在しません。
よって本学科では、考古学を「専攻」することはできません。
老婆心ながら、首都圏の私立大学で考古学教育が盛んなところを挙げますと、明治大学、早稲田大学、法政大学、駒澤大学、國學院大學などです。確認してみてください。

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史学科では、第2外国語としてフランス語を学べますか?

質問

第2言語としてフランス語も学びたいのですが、史学科ではフランス語を選択する事ができますか。また、第2言語は4年間学ぶ事ができますか?

回答

質問ありがとうございます。
史学科の指定第2外国語は、フランス語、イタリア語、ドイツ語、イスパニア語、中国語、韓国語の6つ、さらにロシア語、ラテン語、ポルトガル語、インドネシア語、フィリピン語、アラビア語となっています。
前半6つは1〜5のレベル、他は概ね初級・中級・上級の3レベルに分けられています。
したがいまして、もちろん、第2外国語としてフランス語は選択可能、ご本人の努力に応じて、4年間学習することは可能です。
とくに西洋史では外国語スキルの熟達が求められ、西洋近世史のゼミなどはフランス語の能力は必須となります。
ぜひ、フランスへの留学なども視野に入れて、一生懸命学んでいただきたいと思っております。

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