上智大学アジア人材養成研究センター Sophia Asia Center for Research and Human Development

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アンコール遺跡を科学する

アンコール文化遺産研究というのは、「学問のための学」の枠を越え、文化遺産を文化資源として広く地域社会において活用してもらわねばなりません。同時に、文化遺産学(The Science of Cultural Heritage)は過去と未来を結ぶ総合科学として21世紀の新学問領域を拓くことが期待されます。
上智大学アンコール遺跡国際調査団は、こうした観点からアンコール遺跡の調査・研究を行なう毎に報告会を開催し、『アンコール遺跡を科学する』と題した報告書を発行してきました。
保存・修復・人材養成、現場からの調査・報告、開発と観光、災害と戦災などを踏まえて『アンコール遺跡を科学する』誌を発行し、関係者とネットワークを構築してきました。1993年に第1回目のこのネットワーク誌を取りまとめ、現在、第21回目(2020年)を刊行するにまでいたっております。

アンコール遺跡を科学する
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アンコール遺跡を科学する(第21回)

2020年3月

■ I.ニュース(活動報告 その1)

1 三輪悟研究員が上智大学特任助教(教員)に就任
2 2017年度ラモン・マグサイサイ賞を受賞
3 石澤良昭教授がカンボジア伝統儀礼
「師に感謝と長寿祝福のお祝い」の儀式を受ける

4 カンボジア王国から上智大学教授3名に勲章を授与
5 『ミュゼ Musée』誌 Vol. 122(2018年12月号)に掲載
6 上智精神をカンボジアで実践
本学大学院卒業生2名が日本国外務省から表彰を受ける


■ II.センター主催行事(活動報告 その2)

国際シンポジウム
「よみがえれアンコール・ワット、修復はカンボジア人の手で」
(カンボジア語スピーチあり)

アンコール・ワット西参道修復工事(第2期)起工式
(カンボジア語スピーチあり)

アジア人材養成研究センター創立20周年記念国際シンポジウム
基調講演(Keynote Speach)THE RESTORATION OF CANDI BOROBUDUR by Maulana Abdulrahim Ibrahim

上智大学国際公開講座
「カンボジア人熟練石工の伝統技法」の発表
三輪 悟

カンボジア王立芸術大学学生の遺跡現場における研修
丸井雅子・三輪 悟

文化遺産教育プログラム
アンコール文化遺産教育と普及活動
丸井雅子・三輪 悟

日本国政府文化庁文化遺産国際協力拠点交流事業
アセアン10カ国における文化遺産の継承と博物館の新しい役割 のための拠点交流事業
Lao Kim Leang

上智大学公開講座
世界に問う、東南アジアの文化遺産


■ III.論文・調査報告(活動報告 その3)

The Rite of Passage: Pithi Chamroeun Ayu (Chan Sok Kiri Sot)
A Longevity Ceremony in the Khmer Tradition
NHIM Sotheavin

The Activities of the Sophia Mission in Cambodia since 1979
Satoru MIWA

日本国政府文化庁文化遺産国際協力拠点交流事業
『東南アジア5ヵ国における文化遺産保存のための拠点交流事業』
成果報告書概要(平成26~28年度)
石澤良昭・吉田桃子


■ IV.アジア人材養成研究センター出版目録(1985年2月〜2019年3月)

アジア人材養成研究センター出版目録(1985年2月〜2019年3月)

■ V.カンボジアにおけるソフィア・ミッション(上智大学国際奉仕活動)

カンボジアにおけるソフィア・ミッション(上智大学国際奉仕活動)
─保存官・研究者養成のためのアンコール遺跡現場研修プログラム─(1991~2018)
(日本語/英語/カンボジア語)


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>79 アンコール遺跡を科学する

カンボジアの文化復興
【Khmerology=クメール学)研究】

私たち上智大学は、「ソフィア・アピール」(1985年4月20日)を全世界に向けて発表 し、「アンコール遺跡はカンボジア人によってあらゆる手段を通じて保護されるべき である(Being of opinion that the complex Angkor should be preserved by the Cambodian people by all possible means)」と宣言しました。この「ソフィア・ア ピール」は『カンボジアの文化復興』第1号(1989年)に収載されました。
本紀要は人材養成を遺跡のフィールド現場の成果から出発し、遺跡と住民の関係、遺 跡同士の比較研究や情報交換、遺跡を取り巻く自然系・理工系・社会系・歴史系・芸 術系・地域系を同席させて全方位的に遺跡を検証・診断・精査する学術研究調査誌で す。保存修復については、その技術処方箋をつくり、綿密な研究にもとづき、修復し て、後世へ伝えていこうとするものです。
『カンボジアの文化復興』は、査読付で、これらの学術調査研究の成果を世界とカン ボジア・日本に還元することを願って、日本語・欧文・カンボジア語で刊行します。 これまで第31号(2021年)を刊行しております。

カンボジアの文化復興
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カンボジアの文化復興(31)

2019–2020年合併号
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カンボジアの文化復興(30)

2017–2018年合併号
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カンボジアの文化復興(29)

2014–2016年合併号

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>80 カンボジアの文化復興

単行本

アンコール・ワットと私

2018年11月15日 石澤良昭 著
http://rengo-shuppan.on.coocan.jp/

アンコール・ワットと私

翻訳された本

カンボジア近世史:カンボジア・シャム・ベトナム民族関係史(1775-1860年)

2019年7月20日 キン・ソック
石澤良昭訳
株式会社めこん
http://www.mekong-publishing.com/books/ISBN4-8396-0315-1.htm

カンボジア近世史:カンボジア・シャム・ベトナム民族関係史(1775-1860年)

興亡の世界史 東南アジア 多文明世界の発見

2018年6月6日 亦近亦遠的東南亞:夾在中印之間,非線性發展的多文明世界, (著者), (繁體中文), 八旗文化, 台湾
『興亡の世界史 東南アジア 多文明世界の発見』石澤良昭 著 が中国語に翻訳されました。
https://www.books.com.tw/products/0010788719

興亡の世界史 東南アジア 多文明世界の発見