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  • 東郷ゼミでの新しい試み

    2013年11月6日(水) 東郷ゼミではこれまで大修館シェイクスピア・シリーズを和訳しながら精読する、という極めて古典的かつ伝統的な授業内容でした。そのやり方もとても大切だと思うのですが、いかんせん学生たちが眠くなったり、結局頭に何も残っていなかったりするのが悩みの種でした。そこで今学期からは、毎回、短い場面を2人から6~7人のグループに分けて、読み合わせからはじめて、自分たちで演出を考えて実際に演技をしてみて、どうしたら面白い演出になるかをみんなで考える、というやり方に変えてみました。初めての試みなのでまだ試行錯誤の最中ですが、クラスの雰囲気はとても良いです。やはり演劇には仲間を作るというとても得がたい力があるようです。写真は6日水曜日の授業風景です。ふたつのグループに分かれて練習しているところです。今学期扱っている作品は『夏の夜の夢』。写真の中で学生たちが練習しているのは職人たちが最初に集まって芝居の配役を決めている場面です<続きを読む>
  • 「英語と社会」増田裕子氏(日本語教師)

    2013年11月6日(水)    昨日の「英語と社会」では、上智大学言語教育研究センター非常勤講師で、いくつかの大学などで日本語を教えていらっしゃる増田裕子さんを講師にお招きしました。日本語を外国人に教えるために文法の教え方などいろいろな工夫をされている様子を紹介してもらいました。普段何気なく使っている日本語の規則性を改めて考えることはとても面白く、外国語として日本語を見る視点が新鮮でした。  増田さんが英語学科を受験した時に僕が面接官だったらしく、面接の後で絶対に落ちたと思って泣いていたとか。普通僕は受験生を泣かすような面接はしない方なのだけど、相手がどう感じるかは難しいな、などと11月入試を前に授業とは関係のないことも考えました。  増田先生、お忙しい中、ありがとうございました。<続きを読む>
  • ソフィア祭

    2013年11月3日(日)    ソフィア祭二日目。僕も午前中に模擬授業をやりました。内容はオープンキャンパスでお話ししたこととほぼ同じ「何故ことばを学ぶのか」というものでした。授業後、在校生のご両親、更に英語学科を第1志望にする受験生とお話しすることが出来ました。  顧問をしている上智大学管弦楽部は1-403教室で連日コンサートを開いています。写真は4年生中心のオーケストラが「ディズニー・メドレー」を演奏する前に起立してご挨拶しているところです。演奏者達は耳を付けたり帽子をかぶったりして一応仮装しています。   <2号館前から正門方向> <2号館前からメンスト中央方向> <1-403教室、オーケストラ演奏会><続きを読む>
  • 上智大学創立100周年記念式典

    2013年11月2日(土)    昨日午後、東京国際フォーラムにて上智大学創立100周年記念式典が行われました。天皇皇后両陛下やルクセンブルク王子夫妻やカトリック教会関係者、慶応大学塾長など様々な来賓を迎えて盛大な式典でした。僕が顧問をしている上智大学管弦楽部は今回の式典のために特別に編成された学生合唱団とともに生演奏で式典を盛り上げました。次の100年に向けて上智大学の新たな出発を記念する日となりました。 更に式典では、上智大学の卒業生で「千の風になって」の作曲者でもある作家の新井満さんがこの日のために作った、アッシジの聖者フランシスコの平和の祈りをもとにした組曲「神様のシンフォニー」が初めて披露されました。写真はその曲を演奏する上智大学管弦楽部の様子です。オーケストラ・ピット内で撮影しました。<続きを読む>
  • 「英語と社会」谷口由美子さん(翻訳家)

    2013年10月30日(水)    昨日の「英語と社会」では翻訳家の谷口由美子さんを講師にお迎えしました。ローラ・インガルス・ワイルダー作の『大草原の小さな家』シリーズの翻訳者として知られる谷口さん。講義の直前に見本が出来たばかりという『大草原の小さな家』の背景となった場所や作者の生涯などをまとめた写真集の増補改訂版をご持参下さり、その本が出るまでのいきさつなどを例に、翻訳家としての心構えや出版される本の見極め方などについてお話しして下さいました。上智オケ、ビオラ・パートの先輩でもある谷口さんはいつお会いしても元気いっぱいで楽しそうでとても素敵です。お話ししているとこちらまで気持ちが上向いてきます。大先輩から元気をいただいた夜でした。谷口さん、お忙しい中どうもありがとうございました。<続きを読む>
  • 「英語と社会」池水雄一氏 (Standard Bank)

    2013年10月22日(火)  本日の「英語と社会」では金のカリスマ・ディーラーとして知られるスタンダード・バンク東京支社長の池水雄一さんを講師にお迎えしました。住友商事と三井物産という二つの総合商社に勤めた経験に基づいた社風比較が面白かったです。午前3時に起床して走ることから始まる池水さんの超人スケジュールに学生たちは驚嘆していました。100グラムの純金を実際にお持ち下さり、前の席に座った学生たちはその重さを自分の手で確認させて貰いました。100グラムで数十万円になるという金の価格に改めて物の貨幣価値の不思議を想いました。池水さん、お忙しい中、ありがとうございました!!<続きを読む>
  • TOEIC IP 試験

    2013年10月20日(日)    今日は秋学期初めてのTOEIC IP試験を実施し、224名が受験しました。朝から雨降りで試験開始時刻の10時ころには風も強まる生憎の天候でしたが、受験率はほぼ90パーセントでした。受験した皆さん、お疲れさまでした。次回は1月26日(日)に実施する予定です。<続きを読む>
  • 「英語と社会」松村厚子さん

    2013年10月15日(火)   本日の「英語と社会」では、東京大学教育学部付属中等教育学校で教鞭を取られている松村厚子さんを講師にお迎えしました。現在中学2年生を担当されているとのこと。男子生徒たちとの格闘振りは、楽しそうですが、大変そう。教師も先ずは体力勝負の世界ですね。でも、元気一杯な松村先生はきっと毎日子供たちからエネルギーを貰っているのでしょう。生徒たちと作ったミュージカル英語版『レ・ミゼラブル』の映像をご披露して頂きました。出演者たちがみんな楽しそうで嬉しくなりました。双子や三つ子が沢山通っているという東大付属に一度お邪魔したくなりました。松村先生、ありがとうございました!!<続きを読む>
  • 「英語と社会」工藤伊織さん

    2013年10月8日 本日の「英語と社会」ではブルームバーグで新卒採用を担当している工藤伊織さんを講師にお迎えしました。第一志望で入った玩具会社では一年で行き詰まりを感じて転職した伊織さんは、ブルームバーグでは幾つかの部署を経験したけれど、いつも活き活きと仕事をしてくることが出来たようです。彼女から学生たちへのアドバイスは、経済を学ぶことと、常に相手が望んでいることを考えて対応する営業職的な姿勢、そして、礼儀作法と正しい日本語を使う力を身に付けることでした。採用担当としての実体験に裏打ちされた彼女の言葉に学生たちは聴きいっていました。工藤さん、ありがとうございました!!<続きを読む>
  • カトリック特別入試・海外修学経験者入試

    2013年9月23日(月)秋分の日  今日はカトリック特別入学試験と海外就学経験者入試(いわゆる帰国子女入試)が行われました。入学試験では受験生やその家族だけではなく、試験を実施する我々大学関係者も緊張します。とにかく無事に終了しました。受験生の皆さん、お疲れさまでした。<続きを読む>