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  • ソフィア祭2日目:今日も良い天気

    <1号館前のメンスト風景> 2012年11月2日(木)  ソフィア祭2日目。北風が吹いて朝はちょっと寒かったけれど、今日も良い天気で、四ツ谷キャンパスは昨日以上の賑わいでした。  お陰さまでSSCの公演2日目は満員御礼で立ち見が出るほどでした。演技も1日目よりもさらにバージョンアップ。最終日が楽しみです。  オーケストラもアンサンブルやオーケストラ、ブラスバンドなど多彩な演奏を繰り広げました。  明日はいよいよソフィア祭の最終日。 ソフィア・シェイクスピア・カンパニー 『冬物語』公演最終日は13時から1-104教室。 上智大学管弦学部演奏会は10時から15時半、1-403教室。 それぞれ、よろしくお願い致します。  そうそう、忘れちゃいけない。明日は僕も模擬授業をやります。時間は11時から11時50分、場所は3-221教室。タイトルは「何故英語を学ぶのか?」です。対象は受験生です。皆さん、ご来場をお待ちしてます!!<続きを読む>
  • SSC旗揚げ公演幕を開ける

    2012年11月1日(木)  ソフィア祭初日。幸い天候にも恵まれ、四ツ谷キャンパスは多くの人で賑わいました。(写真は北門前に設置された立体看板??です。)  ソフィア・シェイクスピア・カンパニー(SSC)旗揚げ公演初日も無事に終了。1号館1-104教室という狭い空間に、シェイクスピアの『冬物語』の世界が独自の形で具現化されて僕自身も感動しました。団員の皆さんお疲れさまでした。  定員30名ほどのところ、今日は20名ほどのお客さんに観ていただくことが出来ました。あと残り2回の公演は満席になるよう祈ります。皆さん、是非観にいらして下さい。 2日14時から、3日13時から。上演時間は75分。英語劇です。<続きを読む>
  • 教員のBLOG

    英語学科にはとにかく女子学生が多い。第一回目となるteacher_blogはできれば女性を(もちろん男性も)元気にするお話をしたいと考えました。古居みずえ監督のドキュメンタリー映画『ガーダ―パレスチナの詩』(2007)は逞しい女性たちの物語。生きていく勇気がもらえます。 このドキュメンタリー監督の古居みずえ氏は、37歳の時、原因不明の関節リウマチに襲われ、1ヶ月後には歩行器なしで動けなくなりました。「もうだめだ」、と諦めかけた時、投薬した薬が奇跡的に効いたのだそうです。「一度きりの人生。何かを表現したい。」その時、古居氏は普通のOL生活から女性ジャーナリストとしての再出発を決意します。彼女は心機一転パレスチナの地へ。ハンユニス難民キャンプでガーダという若い女性と出会いますが、彼女はパレスチナの紛争に巻き込まれながらも、力強く生きる道を模索している女性。 古居監督は「パレスチナの人たちの素顔を伝えたい」という思いで、長年にわたり、彼らの生活、戦場、信念を貫く姿をカメラで追い続けました。1988年、イスラエルの占領に反対するパレスチナ人の抵抗運動(インティファーダ)が起こっていたころに、ガーダとその家族の記録を撮り始めた彼女は、2004年までそれを継続しました。その間に、ガーダは結婚し、ガザ地区に引っ越します。長女ガイダに続いて、長男ターレックを出産し、母親となるのです。しかし、2000年には第二次抵抗運動がおこり、わずか13歳であった甥カラムがその犠牲となります。武器のない市民も石を投げることで抵抗に参加していたので、「石の闘い」とも言われていて、カラムが銃で撃たれたのはその最中でした。 ガーダはこの出来事をきっかけにパレスチナ人のアイデンティティや歴史を守っていく必要性を強く感じ、1948年の戦争を生きた女性たちをインタビューし、本に書くことにします。古居氏はガーダのその活動の一部始終をカメラで追います。ガーダはもともと向学心があり、結婚しても大学に通いながらパレスチナの歴史や政治情勢について研究すること続けてきました。彼女が出会った女性たちの声を通して、パレスチナが他国に次々と占領され、土地を略奪されてきた民だということが伝えられます。  80歳にもなるガーダの祖母ハディージャは、その昔、故郷の地ベイトダラスの土地で野菜や果物を作り幸せに暮らしていましたが、戦争がはじまり、そのすべてを置いて逃げだします。ガーダが初めて農民ウンム・バシーム(67歳)から話を聞いたのは2001年ですが、そのころはまだ自給自足生活が送れていました。オレンジの木や花が咲き乱れ、昔の生活様式をそのまま残していました。夫がウンム・バシームへの愛を歌で表現するのが印象的です。 「日が沈み、月がでて、 ずっと口付けしていても思いはつきない たとえなにが起ころうとも あなたから離れたくない ウンム・バシーム 君はとても大切な人 死ぬまでずっとあなたを愛する 私の愛するあなた」 しかし2002年には、イスラエル軍によって土地も畑も奪われてしまい、ウンム・バシームの生活は大きく変わります。 ハリーマの場合は、2台のブルドーザーに家を壊されてしまいます。彼女はこのような占領が自分たち苦しめ、アラブを苦しめるのだ、と訴えます。「最初の占領はトルコ、次はイギリス。いろんな国が来たけど今のイスラエルほどではない」という彼女の表情は悔しそう。近年になってもイスラエル軍はガザ地区南部にある入植地に隣接したパレスチナ人の家を破壊することがあります。これによって多くのアラブ人たちがテント暮らしを強いられました。  2001年の9.11以降、アフガニスタン戦争、イラク戦争などに対して、アメリカがアンチ・テロリズムをスローガンに掲げる時代に突入してから、パレスチナの抵抗運動が「テロ」という範疇に入れられ、日本のマスコミによって伝えられました。この『ガーダ』というドキュメンタリー映画を見た後では、日本のマスコミから流れてくるパレスチナ像はあまりに偏っていると感じます。産み、育む女性たちの力強い生き方がテーマとなっているこの映画は、日本にいる私たちにもいろいろと考えさせてくれます。(小川公代)<続きを読む>
  • 上智大学外国語学部英語学科公式サイトにようこそ!!

     2012年11月1日、上智大学の創立記念日でもある今日、上智大学外国語学部英語学科公式サイトが完全に生まれ変わって公開を開始しました。  「学科長日記」では、現学科長の東郷公德が、日々の出来事や想いを通して、上智大学や英語学科について皆さんにより良く知っていただけるように情報発信をしていく予定です。どうかよろしくお願い致します。  早速ですが、11月1日、2日、3日、上智大学では学園祭である「ソフィア祭」が開催されます。幸いお天気も良さそうです。皆さんお誘いあわせの上、ご来場下さい。  ちなみに、東郷は3日11時から3-221教室にて模擬授業「英語を学ぶということ」を行います。  更に、顧問をしているふたつの学生課外活動団体も発表を行います。 上智大学管弦楽部:1-403教室にて、2日、3日。 ソフィア・シェイクスピア・カンパニー:1-104教室にて、1~2日14時から、3日13時から。詳しくは次のURLでご確認下さい。 http://www.facebook.com/SophiaShakespeareCompany 皆さまのご来場をお待ちいたしております。<続きを読む>