2012年11月18日(日) 今週の授業で扱う The Japan Times の記事はアルゼンチンでの大規模なデモとその背景についてという内容だ。アルゼンチンでは経済が破たんして猛烈なインフレーションに人々が苦しんでいる。そのために現大統領の支持率は31パーセントまで低下しているという。一方で、野党側についても、同じ世論調査では65パーセントの人々がその働き振りに不満をもっているらしい。数多くの分派に分裂し過ぎていて政府に対する抑制力を失ってしまっている、と記事には書かれている。もとの英文は次のように書かれている。 Argentina’s opposition parties remain weak and Balkanaized and face a credivility crisis, having lost control of Congress and nearly every other institution capable of restraining the goverment. ("Biggest Argentine protests in decade target president, crime" AP, The Japan Times. Saturday, November 10, 2012) 「アルゼンチンの野党諸政党は力が弱く、細分化されており、信頼喪失の危機に瀕している。国会だけでなく政府の行動を制御できる他の全ての諸機関に於いてもこれらを動かす力を失って仕舞っているのだ。」 何だか全く他人事とは思えない。衆議院が解散して来月末には衆議院選挙が行われる。選挙権は行使するべきだ、と思うけれど、、、。やれやれ、一体どうしたら良いのだろうね。
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