日本語教育学コースJapanese Language Education Course

プログラムと授業の繋がり(理論と実践)

本プログラムを開講している上智大学 言語科学研究科 言語学専攻 日本語教育学コースでは、言語の習得を研究する第二言語習得や、言語の機能などに着目した語用論、社会言語学、日本語文法などの、日本語教育に密接に関係する様々な専門分野を学ぶことができる。日本語教育とその周辺にある事象に対する理解を深めることで、日本語教育に寄与することが本コースの目的である。

サラエボとの交流プログラムでは、これらの専門知識を身に着けた学生が、実際に授業をデザインし実施することによって、専門分野への理解をさらに深め、加えて実践的な知識を身に着けることができる。教職課程における教育実習のような位置付けであり、いわゆる「現場の声」を通じて教育者また研究者として成長するのが本プログラムの魅力である。

2022年度の開講クラスでは、大学院生が、第二言語習得、タスクベースドティーチング/ラーニング、語用論、社会文化的教授法など、授業を通して身に着けた様々な分野の知見を活かしてシラバスを1から構築し、オンラインリソースなどICTの技術も最大限活用した授業を目指した。この実践を通して、想定通りに上手くいった部分やそうでない部分などを経験として得た。理論から実践へ、そしてまた新しい知識や経験へと、このようなサイクルで日本語教育学コースの授業とサラエボとの交流プログラムは密接に関係しており、より多角的な学び及び研究へと繋がっている。