2016年度ポルトガル語劇団公演
Caminhos ao vento 風の道しるべ
ゲネプロ: 12月9日(金) 19:00開演
本公演: 12月11日(日) 15:15開場 15:30開演
今年の作品は、オリジナル脚本です!ポルトガル語学科2年生の松榮安海さんが執筆しました。舞台は南米初の今年のオリンピック開催地、リオデジャネイロです。世界有数の美しい観光都市リオは、残念なことに多発する犯罪都市としても知られています。
作品はそんな街で出会った暗い過去を持つ少年と少女、そして彼らを取り巻く人々の心の交流を描くドラマに仕上がっています。様々な困難を乗り越えて、力強く生きようとする人々―それぞれの想いを乗せて風は彼らをどこに連れていってくれるのでしょうか。劣悪な状況においても、正しく生きたいと願い、光ある未来のためにがんばる少年と少女は、人間の根底にある「力」の象徴ではないでしょうか。
皆様とこの世界を共有したいと思いますので、ぜひ足をお運びください。劇場でお待ちしております。
顧問 HELENA TOIDA