教育実習事前指導

2013年4月13日(土)

 午後、教育実習事前指導を実施し、30名ほどの英語学科を中心とした外国語学部の学生が参加しました。13時半からのひとコマ目は、僕自身が担当し、教育実習に出かける前の心構えや、教職の魅力と欠点、教員に必要とされる資質、といったことについてみんなで考えました。

 ふたコマ目は、文部科学省の視学官である太田光春氏を講師にお迎えしました。太田氏は春から施行された新学習指導要領で高校の英語の授業を全て英語で実施するという画期的な改革を推進した中心人物。新しい英語教育の在り方に対する熱意を込めて、教育実習を前にした学生たちにエールを送ってもらいました。

 実は僕自身は高校の英語の授業を全て英語でやるという新しい方針には反対で、異論を持っています。今後の推移を見守って行きたいと思います。