2013年7月15日(月)
昨日は東京地区地域懇談会。早い話がPTAであった。朝から夕方まで学内でいろいろなプログラムが開催され、多くの保護者が来場した。英語学科でも昼過ぎから学科集会を開き、130名ほどの保護者が参加した。ほとんどの専任教員も参加し、学科長の挨拶の後、小塩教授による留学についての説明、出口准教授による就職状況についての説明の後で、予め予約した保護者を対象に個人面談が行われた。大学生の親が大学の教員を相手に個人面談を希望するというのはまるで小学校や中学校のようで僕などにはいまだに抵抗がある。大学生になったら、親は学業も進路も基本的に子供に任せるべきなのではないだろうか。とはいえ、仕事柄、拒否する訳にもいかず、きちんと対応している積りだが、、、。
しかし、実際に話しをしてみれば、僕も同じく大学生の子供をもつ親として共通の悩みや想いがない訳でもなく、それなりに話し込んでしまうこともある。それにしても、こうした保護者対応も、大学生の幼児化を更に助長しているのではないかと後ろめたい気持ちがしてしまうのである。