ソフィア祭最終日:何かを成し遂げた達成感

学科長日記-ソ祭最終日メンスト中央(馬のいる風景)     学科長日記-SSCの役者たち

<メンスト中央:馬のいる風景>    <SSCの役者たち:公演後の廊下で>

(よく見ると手前のベンチに・・・)

学科長日記-ソ祭オケステージ1-403

<オーケストラ・ステージ@1-403>

2012年11月3日(土)

 ソフィア祭最終日。土曜日ということもあってメンストは身動きがとれないくらいの混雑ぶりでした。

 僕の模擬授業は、3-221教室が立ち見で溢れるくらい多くの方々が聴きに来て下さり、嬉しかったです。ことばを学ぶことの意義、外国語を学ぶ喜び、言語の持つ政治性などについて語りました。

 ソフィア・シェイクスピア・カンパニー旗揚げ公演『冬物語』の最終日。お陰さまで2日目に続き、こちらも立ち見が出る盛況ぶり。役者たちもより一層気合いの入った演技を見せてくれました。恩師ピーター・ミルワード神父(シェイクスピア学者として知られた人です)や英語学科の元教授ドナル・ドイル神父なども観に来て下さいました。ミルワード師はすぐに暖かい内容の手紙を書いて持参して下さり、僕がたまたま部屋にいなかったら学生たちの前で自分の手紙を朗読して下さったそうです。学生たちにとって忘れられない体験となったことでしょう。

 上智大学管弦楽部のステージも例年通り1-403を立ち見客で一杯にして、普段はやらない映画音楽などを披露しました。曲あてクイズなどのサービスもあって楽しいコンサートでした。

 夜は団員のバイト先のしゃぶしゃぶ屋さんでSSCの打ち上げがありました。ひとつのことを成し遂げた達成感は最高です。これがあるからやめられないんですよね、演劇も音楽も。「今夜は朝まで遊んで騒ぐぞ~」という若者たちと別れて僕は1次会後におとなしく帰宅しました。ところが京浜東北線が人身事故で止まっていて迂回経路を使うことになり、帰宅は24時ころでした。

 ソフィア祭も終わって、ちょっとホッとしましたが、次はすぐに上智大学全国高校生英語弁論大会(11月17日土曜日)です。秋は行事が目白押しです。