2013年10月30日(水)
昨日の「英語と社会」では翻訳家の谷口由美子さんを講師にお迎えしました。ローラ・インガルス・ワイルダー作の『大草原の小さな家』シリーズの翻訳者として知られる谷口さん。講義の直前に見本が出来たばかりという『大草原の小さな家』の背景となった場所や作者の生涯などをまとめた写真集の増補改訂版をご持参下さり、その本が出るまでのいきさつなどを例に、翻訳家としての心構えや出版される本の見極め方などについてお話しして下さいました。上智オケ、ビオラ・パートの先輩でもある谷口さんはいつお会いしても元気いっぱいで楽しそうでとても素敵です。お話ししているとこちらまで気持ちが上向いてきます。大先輩から元気をいただいた夜でした。谷口さん、お忙しい中どうもありがとうございました。