上智大学イスラーム地域研究所・京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター主催
オンデマンド連続講演会
イスラームにおける聖性の継承:
預言者、聖者の血統と聖遺物
(Sophia Open Research Weeks 2023企画)
オンライン公開 2023年11月13日(月)/20日(月)~12月3日(日)
本オンデマンド連続講演会は、上智大学イスラーム地域研究所(SIAS)が京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターと共催し、関連研究プロジェクトの研究分担者が担当して、その研究の一端をお伝えするものです。
上智大学では研究機構の下にある研究所、センター、研究プロジェクトなどがその研究成果を広く学生や学外の方々に向けて公開する催しであるSORW (Sophia Open Research Weeks)を毎年度実施しており、本連続講演会はその企画の一環をなします。
*ポスターをクリックすると、ブラウザのウィンドウの高さにあわせて拡大表示できます。
これ以外にもイスラーム地域研究所は、アジア文化研究所等と共催で映画『サハラのマリカ』上映会を11月21日(火)対面開催予定で準備しております。そちらもよろしくご参加いただければ幸いです。
企画詳細
本企画では、2020年度の連続講演会「イスラームおよびキリスト教における崇敬の人類学:一神教の聖者たち、聖人たち」、2021年度の連続講演会「今日のスーフィズム:神秘主義の諸相を知る」、2022年度のシンポジウム「スーフィズムにみる音と身体の技法」の延長線上に、聖者崇敬、聖遺物信仰、スーフィズムに関する私たちの研究成果をお届けします。今年度は
イスラームでは、神が預言者や聖者に与えた聖性が、彼らの死後も様々な形で受け継がれます。それを人々は分かちあい、自分たちの暮らしに希望と彩りを与えます。本連続講演会では、キリスト教との比較も視野に入れつつ、人による聖性の継承(血統によって伝えられる聖性。とくに預言者一族に注目する)と物による聖性の継承(預言者、聖者にゆかりの品に宿る聖性。いわゆる聖遺物)を取り上げます。
Lectures on Demand
"Transmission of Sacredness in Islam: Prophet’s Family, Saints’ Descendants, and Holy Relics"
企画立案 赤堀雅幸(上智大学総合グローバル学部教授、イスラーム地域研究所長)
11月13日(月)公開
1. 森本一夫(東京大学東洋文化研究所教授) 50分
2. 新井和広(慶應義塾大学商学部教授) 49分
11月20日(月)公開
3. 三沢伸生(東洋大学社会学部教授) 30分
4. 小牧幸代(高崎経済大学地域政策学部教授) 49分(画面比が4:3です)
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動画はmp4ファイル で提供いたします。たいていのブラウザや動画閲覧アプリはmp4に対応しており、とくにファイル形式を指定する必要はありません。 -
再生 には、画像下部に示された操作パネル左の再生スイッチをクリックしてください。画面右下のアイコンから全画面表示、Google Castなど各種の表示に変更することもできます。 -
解像度 は最大1080p (1920*1080)です。自動で調整されますが、画面右下のアイコンから「設定」→「画質」を選択して変更することもできます。 -
視聴速度 は画面右下のアイコンから「設定」→「画質」を選択して変更することができます。 -
公開期間 は公開日から12月3日(日)いっぱいを予定しています。 - 動画の
著作権 は制作者に帰属し、ダウンロードすることはできません。
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講演に関するご質問 は、イスラーム地域研究所が用意した質問票に記入してお寄せください。 特定回の講演についてでも、何回分かをまとめてでも、また全体を通してでのご質問でもかまいません。回答は講演者もしくはイスラーム地域研究所の研究員等が行って、本ウェブサイト上で公開します。併せて、今後の企画のために、研究所が用意した若干の質問にもお答えいただけると幸いです。学期中であり、回答には若干のお時間を頂戴する場合があることをよろしくご了解ください。 - いただいた質問への回答はこちらをご覧ください。
【アンケート】
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講演に関するご意見、ご感想、コメント などをどうぞお寄せください。SORW企画共通アンケートでフィードバックを頂戴します。 特定の講演についてでも、複数本をまとめてでも、また全体を通してでのご回答でもかまいません。同じ方が複数回回答することも問題ありません。特定回についてのご回答である場合、その旨記述部分で触れていただけますとたいへんに助かります。予めご協力に御礼申し上げます。
- 上智大学イスラーム地域研究所:sias-co@sophia.ac.jp