成果公開

シンポジウム

上智大学イスラーム地域研究所・京都大学イスラーム地域研究センター主催
オンライン・シンポジウム
スーフィズムにみる音と身体の技法
(Sophia Open Research Weeks 2022企画)
オンライン開催 2022年11月12日(土) 14:00~17:30

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本オンライン・シンポジウムは、上智大学イスラーム地域研究所(SIAS)が京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)と共催し、関連研究プロジェクトの研究分担者が担当して、その研究の一端をお伝えするものです。

上智大学では研究機構の下にある研究所、センター、研究プロジェクトなどがその研究成果を広く学生や学外の方々に向けて公開する催しであるSORW (Sophia Open Research Weeks)を毎年度実施しており、本シンポジウムはその一環をなします。

*ポスターをクリックすると、ブラウザのウィンドウの高さにあわせて拡大表示できます。

企画詳細

本企画では、2020年度の連続講演会「イスラームおよびキリスト教における崇敬の人類学:一神教の聖者たち、聖人たち」、2021年度の連続講演会「今日のスーフィズム:神秘主義の諸相を知る」の延長線上に、修行を儀礼と関連付けてみる視点からスーフィズムを紹介することとし、 「スーフィズムにみる音と身体の技法」 と題してオンライン・シンポジウムを開催いたします。

これ以外にもイスラーム地域研究所は、アジア文化研究所等と共催で映画『モロッコ、彼女たちの朝』上映会を準備しております。そちらもよろしくご参加いただければ幸いです。


Online Symposium "Sounds and Bodily Expressions in Sufism"

【プログラム】

司会・趣旨説明 赤堀雅幸(上智大学総合グローバル学部教授、イスラーム地域研究所長)

1. 東長靖(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授)
「愛の言葉、愛の音、愛の踊り」

2. 近藤文哉(上智大学研究機構イスラーム地域研究所特別研究員)
「エジプトの聖者生誕祭:歓喜と厳粛さの波の中で」

3. 鈴木麻菜美(京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター特定研究員)
「トルコのアレヴィー儀礼:人びとに寄り添う歌と踊り」

4. 和崎聖日(中部大学人文学部准教授)
「愛と道徳、韻と旋律のスーフィー詩:中央アジア南部地域の現在」


【参加登録】
  • 参加登録を締め切り、登録者にはウェビナー接続情報をメイルでお送りしました。登録者の皆様はメイルの着信をご確認ください。
  • なお、このシンポジウムは 主催者が録画し 、問題なく録画できた場合には後日、各講演部分のみを 独立した動画にして公開する予定 があります。あらかじめご了解ください。

【視聴方法】
  • 本シンポジウムは、 Zoomを使用したオンライン・ウェビナー として実施します。
  • ウェビナー登録情報でお知らせしたIDとパスコードを用いて、シンポジウムにご参加ください。
  • 本学のウェビナー・ライセンスの設定によりブラウザでの視聴ができませんので、あらかじめ Zoomクライアントアプリを導入 しておいていただけますようお願いします。Zoomのアカウントを作成しログインしておく必要はありません。
  • 参加いただいたSORW 2022の企画について、上智大学研究機構がアンケートを取りまとめております。よろしければ、ご協力ください。

【問い合わせ先】

*本シンポジウムは、科学研究費助成事業(基盤研究(A))「イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」[JSPS科研費 JP19H00564]、同(国際共同研究強化(B))「スーフィズムの総合的研究:思想・文学・音楽・儀礼を通して」[JP21KK0001]、および日本私立学校振興・共済事業団学術研究振興資金「現代イスラームにおける公共性再構築をめぐる動態の研究」の研究成果です。

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