概要

イスラーム地域研究所の目的、活動、沿革

 イスラーム地域研究所は、本学のイスラーム地域研究の蓄積を元に、これをさらに発展させるために、研究機構常設研究部門の研究単位として2022年度に設立されました。学内においては、同じく常設研究部門のアジア文化研究所他多くの研究所と連携をとりつつ、総合グローバル学部と大学院グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻における教育活動とも協力して、研究教育の複合的展開に努めています。また、国内外の関連分野の複数の研究教育機関などとの協力も密にし、本学の海外カトリック・ネットワークも活かして、本学の枠を超え、グローバル・イシューとしてのイスラームをめぐる多面的な研究を充実させ、その成果を社会に還元することを目指しています。

 上智大学は1997~2001年度に科学研究費補助金によって実施されたネットワーク型研究プロジェクト「現代イスラーム世界の動態的研究:イスラーム世界理解のための情報システムの構築と情報の蓄積」に研究拠点の一つとして参画し、後、大学共同利用機関法人・人間文化研究機構(NIHU)が実施したNIHUプログラム「イスラーム地域研究」(第1期:2006~2010年度、第2期:2011~2015年度)でも拠点の一つを務め、2006年度にアジア文化研究所の部門として、後には2010年度には研究機構時限研究部門の研究単位としてイスラーム地域研究センターが確立されました。2016年度からは、人間文化研究機構の地域研究推進事業「現代中東地域研究」が開始され、センターはその拠点の一つとして、「中東的な<公共>の多元的展開と社会倫理」を研究課題に2021年度まで活動しました。イスラーム地域研究所は、イスラーム研究センターを前身として、その16年にわたる活動が認められて、上智大学で始めて時限研究部門の研究センターが常設研究部門の研究所に改められた研究機関です。

 イスラーム地域研究所の前身であるイスラーム研究センターが取り組んだ過去の研究プロジェクトについては、サイドバーからご覧ください。また詳細については、『上智大学イスラーム研究センター 活動記録 2006-2021』(上智大学イスラーム研究センター編、SIAS Working Paper 43、上智大学イスラーム研究センター、2022年)を参照いただけると幸いです。

正所員

  • 赤堀 雅幸(イスラーム地域研究所長、上智大学総合グローバル学部教授)
  • 阿部 るり(上智大学文学部教授)
  • 稲葉 奈々子(上智大学総合グローバル学部教授)
  • 岩崎 えり奈(上智大学外国語学部教授)
  • 久志本 裕子(上智大学総合グローバル学部准教授)
  • 澤江 史子(上智大学総合グローバル学部教授)
  • 辻上 奈美江(上智大学総合グローバル学部教授)
  • 山口 昭彦(上智大学総合グローバル学部教授)
  • 湯浅 剛(上智大学外国語学部教授)

特別研究員

  • 近藤 文哉(上智大学研究機構イスラーム地域研究所特別研究員)

客員所員

  • 東長 靖(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科教授)

共同研究所員

  • 岡戸 真幸(大東文化大学国際関係学部非常勤講師)
  • 福永 浩一(上智大学言語教育研究センター非常勤講師)

準所員

  • 金 信遇(アジア経済研究所研究マネージメント職)

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