(※2022年3月時点で既に日本に帰国しています。以下には滞在中に執筆していただいた記事を掲載しています)
みなさん、こんにちは。ロシア語学科2年の森みずきです。
2月3日からモスクワ国立大学に交換留学に来ています。まだ到着して日が浅く、ようやく時差ボケも治ってきたところです。
コロナ禍での留学ということもあり、行きの飛行機にはほとんど誰も乗っておらず少しさみしかったのですが、飛行機の中からオーロラを見るというとんでもない経験をすることができました!(本当にぼんやりとしか見えなかったので、綺麗な写真を撮ることはできませんでした泣)
モスクワのシェレメーチェヴォ空港に着いたのは夜の10時とだいぶ遅めの時間だったのですが、あまり寒いという感じはありませんでした。寮まで運転してくれたタクシーの運転手さんも、「今日はマイナス2度だから暖かいくらいだよ!」と笑っていました。
初日からわたしの得意技である方向音痴を発揮してしまい、大荷物で寮の中や外をぐるぐる歩き回るはめになってしまったのですが、他の学生や大学の職員の方など、とにかくいろんな人に話しかけまくってなんとか無事に部屋にたどり着くことができました!人間はみんな助け合いながら生きているのだということをあらためて感じました。
部屋の中はとても狭くて、わたしみたいにいつまでもスーツケースを広げたままにしていると足の踏み場もありません。ルームメイトと共同でつかうシャワーやトイレもいろんな意味で歴史を感じるなあという印象ですが、部屋には暖房器具がついていてとても暖かく、半袖でも過ごせそうです!
今日はルームメイトの学生と一緒に、これから共同でつかっていく電気ケトルや調理器具などを買ってきました。モスクワのショッピングモールではお米やお醤油などの調味料、さらには日本の洗濯用洗剤や化粧品まで売っていて、わざわざ日本からたくさん持ってきたのになあと悲しくなりましたが、日本で売られている値段の2倍近くする値段を見て、やっぱり持ってきて正解だったなと思いました。
モスクワ大学では7日からセカンドセメスターの授業が始まります。このブログを書いているのは前日の6日なのですが、まだ授業について何の説明ももらっていません。わたしは明日何時に起きれば良いのでしょうか…?
モスクワの感染状況に伴い、しばらくの間はオンライン授業となってしまいとても残念ですが、1年間という限られた留学期間を大切に過ごしていきたいと思います!