上智大学史学科を目指す皆さんへ
歴史を学ぶということは人間を理解するということです。
ともに歴史を学んでいこうとする皆さんを、心から歓迎いたします。
上智大学文学部史学科
Department of History, Faculty of Humanities, Sophia University
上智大学史学科を目指す皆さんへ
歴史を学ぶということは人間を理解するということです。
ともに歴史を学んでいこうとする皆さんを、心から歓迎いたします。
上智大学文学部史学科
Department of History, Faculty of Humanities, Sophia University
現在さまざまな場所や分野で活躍中の先輩たちに、
上智大学史学科について、今のお仕事について伺いました。
私が史学科時代の勉強を通じて学んだことは、史料を読み解くことで学んだ多様な考え方の理解、史料批判を通じて学んだ発言や文章の表層だけではなく、その本質に踏み込んで理解しようとする力です。書かれたものが本当に正しいのか、またどのような意図で書かれたのかを知るということは非常に新鮮で刺激的でした。
上智大学の史学科を卒業してから10年以上が経ち、現在は、フランス近代史(19世紀)を専門に、研究者としての一歩を踏み出したところです。私が史学科で学びたいと思った理由は、古代・中世・近世・近現代といった歴史の広い時間のなかで、人々が歩んできた社会や文化について学び、そしてこれから私自身がどのような道へ進んでいこうか、じっくり考えてみたいと思ったからでした。
大学では、日本中世史を専攻し、卒業論文のテーマは、地元の堀越公方(室町幕府8代将軍・足利義政の弟・政知)についてでした。大学院に進むことを真剣に考えていましたが、結局就職を選択し、史学科で学んだことが活かせるのではと、さまざまな知識が求められるマスコミ関係を重点的に受験しました。
担当責任者がお答えしますので、投稿をお待ちしております。
私は主に日本古代・中世史に興味があり、中でも古典文学や美術作品を含む日本文化と、歴代天皇の皇位継承の裏側などに関心があります。これらに関するゼミなどはありますでしょうか?
在日や朝鮮族などの民族の歴史を学びたいと思っている外国人留学生なんですが、上智大学で勉強するのは難しいでしょうか。
近世における社会と庶民信仰を研究できますか?
教員による趣味のコラムです。
教材用に購入しました。羊皮紙製シナイ写本断簡(羊皮紙研究家八木健治氏作成)
2013年8月の調査で、中国雲南省の少数民族納西族の呪師、東巴(トンパ)からいただいた肉筆の東巴経典。現在世界で唯一機能する絵文字で書かれた、鴉鳴(烏の鳴き声)をめぐる占いの書物です。10世紀の敦煌文書やチベットの古文献…
2015年11月、古典籍展覧大入札会で購入した絵図の1枚。 56×38㎝(2紙貼継)。天正13年(1585)、真田昌幸が上田城で徳川勢を迎撃した第1次上田合戦の様子を描いている。注記が豊富で、これまで知られていた絵図とは…
史学科のこれまでの歴史について、写真つきでご紹介します。
上智大学は1957年以前は男子校でした。以来半世紀以上を経て、学生数でも男女均衡、女子卒業生の活躍は華々しいものがあります。その足跡をたどった座談会を、Sophia-R (上智大学学術情報リポジトリ)で読むことができます…
2015年度上智大学史学会 月例会特別講演の内容をまとめたものです。
上智大学史学会の記念冊子を掲載してます。 名誉教授の諸先生が初期の史学科についてお書きになってます。 表紙を左クリックしてご覧ください。 なお特に西洋史学の、明治草創期から50年間のお歴々については、以下の著作もご参照く…