上智大学史学科を目指す皆さんへ
歴史を学ぶということは人間を理解するということです。
ともに歴史を学んでいこうとする皆さんを、心から歓迎いたします。
上智大学文学部史学科
Department of History, Faculty of Humanities, Sophia University
上智大学史学科を目指す皆さんへ
歴史を学ぶということは人間を理解するということです。
ともに歴史を学んでいこうとする皆さんを、心から歓迎いたします。
上智大学文学部史学科
Department of History, Faculty of Humanities, Sophia University
現在さまざまな場所や分野で活躍中の先輩たちに、
上智大学史学科について、今のお仕事について伺いました。
史学科に入った時、私にははっきりとした目的がありました。ヨーロッパ史、なかでも音楽や美術といった文化史について学び、いつかそれらについて書く仕事に就くこと。ウィーンを舞台にした卒業論文にも張り切っていて、そのためにも、化粧品会社にさっさと就職を決めました。回り道をしても目標には到達するだろう、という確信があったからです。
現在中高一貫校で働いています。この職業に就いてから、早くも10年が経過しました。
とはいっても、もともと教員志望ではありませんでした。教員免許を取得するきっかけは大学の恩師からの、「研究者を少しでも目指そうと思うなら、もしもの時のために、中高の教員免許は取っておいた方が良い」という一言でした。教員免許取得の動機は不純なものでした。
私が歴史に興味を持ったのは、子どもの頃にみた歴史の本や某TV局の大河ドラマがきっかけでした。大学では西洋古代史を専攻し、卒論では舗床モザイクというテーマを扱いました。舗床モザイクには、文書史料からだけでは分かりづらい、当時の日常生活や思想を想像させるものがたくさん描かれており、興味深いものです。
担当責任者がお答えしますので、投稿をお待ちしております。
教育史について学ぶことはできますか?
第2言語としてフランス語も学びたいのですが、史学科ではフランス語を選択する事ができますか。また、第2言語は4年間学ぶ事ができますか?
平安時代から幕末の日本刀に興味があります。関連するような授業やゼミはありますでしょうか?
教員による趣味のコラムです。
2015年11月、古典籍展覧大入札会で購入した絵図の1枚。 56×38㎝(2紙貼継)。天正13年(1585)、真田昌幸が上田城で徳川勢を迎撃した第1次上田合戦の様子を描いている。注記が豊富で、これまで知られていた絵図とは…
石造りの中世都市の色は近郊で採れる石材の色である。そのためもあって各地で石を拾いあつめている。写真は古都ヴェネツィアの色の基調となっている“ヴェローナの大理石”。大理石と呼びならわされているが、実際には石灰岩である。ちなみに大理石とは、石灰岩がマグマの熱で再結晶したもので、岩石分類学では結晶質石灰岩とされる。
2013年8月の調査で、中国雲南省の少数民族納西族の呪師、東巴(トンパ)からいただいた肉筆の東巴経典。現在世界で唯一機能する絵文字で書かれた、鴉鳴(烏の鳴き声)をめぐる占いの書物です。10世紀の敦煌文書やチベットの古文献…
史学科のこれまでの歴史について、写真つきでご紹介します。
上智大学史学科は1942年の創立です。上智大学史学会は史学科と連動して活動する専門学術学会として、戦後まもなくの1951年に誕生しました。そして機関誌『上智史學』創刊号が発刊されたのは1956年のことでした。 本年度…
2015年度上智大学史学会 月例会特別講演の内容をまとめたものです。
1964年に卒業致しました。その年は皆さんご存知の東京オリンピックの年でした。卒業いたしましてから、商社に勤めました。それから、ひょんなことからイスラエルへ参りまして、14ヶ月滞在しておりました。そしてその後ドイツ、当…