はじめに

上智大学史学科を目指す皆さんへ

歴史を学ぶということは人間を理解するということです。
ともに歴史を学んでいこうとする皆さんを、心から歓迎いたします。

上智大学文学部史学科
Department of History, Faculty of Humanities, Sophia University

卒業生の声

現在さまざまな場所や分野で活躍中の先輩たちに、
上智大学史学科について、今のお仕事について伺いました。

  • 2012年度卒業生 岡 典広 (ITサービス業 システムエンジニア)
  • 古代世界への憧憬、あるいは大いなる壁との対峙
  •  私が上智大学史学科に籍を置いていたのは、2009年から2013年の4年間で、専攻は古代ローマ史でした。高校の世界史では、僅かに触れる程度か、素通りされることさえある古代ローマ史ですが、近年ではマンガ・アニメ・実写映画な…

  • 2008年度卒業生 小野瀬聡美(医療情報系事務)
  • 受験生の皆様へ
  • 自分の大学時代を振り返り改めて感じたことは、将来研究者を目指そう目指さないにかかわらず、指導教員の研究に対する姿勢や見方を受け入れ実践してみることが、いかに大事であったかということです。

  • 2013年度卒業生 檜垣 盛(伊藤忠商事株式会社)
  • 史学科と私
  • ■はじめに 私は、上智大学の2009年度生として史学科に在籍し、現在は総合商社に勤務しています。史学科生として自分なりに大学と向き合い、その結果として今の自分が居ます。その史学科のホームページが開設されるにあたり、近況報…

現在の寄稿数: 51件

受験生 Q & A

担当責任者がお答えしますので、投稿をお待ちしております。

社会人として働いており、3年次編入試験での入学を検討しております。仮に入学出来た場合でも、働きながらの勉強を想定しておりますが、単位取得等、現実的に両立は可能なものでしょうか?

中世ヨーロッパ史を調べるうえで、幾つか疑問が生じています。下記のとおりですが、部分的にでも教えていただけると嬉しいです。
① 史料をどう調べたり、読んだりされているのでしょうか。
② どこまで調べるべきでしょうか。
③ テーマを決めた方が良いでしょうか。

江戸の都市形成や文化について学ぶことは可能でしょうか?

現在の投稿件数: 129件

私の秘蔵品

教員による趣味のコラムです。

  • 児嶋由枝
  • マルモ・ディ・ヴェローナ(ヴェローナの大理石)
  • 石造りの中世都市の色は近郊で採れる石材の色である。そのためもあって各地で石を拾いあつめている。写真は古都ヴェネツィアの色の基調となっている“ヴェローナの大理石”。大理石と呼びならわされているが、実際には石灰岩である。ちなみに大理石とは、石灰岩がマグマの熱で再結晶したもので、岩石分類学では結晶質石灰岩とされる。

  • 中澤 克昭
  • 真田昌幸の智略がわかる!? 新発見史料
  • 2015年11月、古典籍展覧大入札会で購入した絵図の1枚。 56×38㎝(2紙貼継)。天正13年(1585)、真田昌幸が上田城で徳川勢を迎撃した第1次上田合戦の様子を描いている。注記が豊富で、これまで知られていた絵図とは…

現在の投稿件数: 4件

上智大学・史学科の歴史・点描

史学科のこれまでの歴史について、写真つきでご紹介します。

  • 1989(昭和64)年の史学科教職員
  • 写真説明(敬称略) 前列左から 磯見 辰典(西洋近世史) 渡辺 薫(事務職員) 橋口 倫介(西洋中世史) クラウス・ルーメル理事長(当時)SJ 鈴木 宣明(西洋中世史)SJ 中井 晶夫(西洋現代史) 後列左から 豊田 浩…

  • 「上智大学史学会第50回記念大会を祝して」(2000年11月)
  • 上智大学史学会の記念冊子を掲載してます。 名誉教授の諸先生が初期の史学科についてお書きになってます。 表紙を左クリックしてご覧ください。 なお特に西洋史学の、明治草創期から50年間のお歴々については、以下の著作もご参照く…

  • 林 紀美子(1961年史学科入学)
  • 上智初期女子学生とその後
  •  1964年に卒業致しました。その年は皆さんご存知の東京オリンピックの年でした。卒業いたしましてから、商社に勤めました。それから、ひょんなことからイスラエルへ参りまして、14ヶ月滞在しておりました。そしてその後ドイツ、当…

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