講演会

上智大学イスラーム地域研究所、京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター主催 オンデマンド講演会
ムスリムにみるつながりの風景:
部族、街区、タリーカ、インターネット

(Sophia Open Research Weeks 2025企画)
オンライン公開 2025年11月10日(月)~12月1日(月)

poster

本オンデマンド講演会は、上智大学イスラーム地域研究所(SIAS)が、研究連携協定を結ぶ京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターと共催し、その研究の一端をお伝えするものです。

上智大学では研究機構の下にある研究所、センター、研究プロジェクトなどがその研究成果を広く学生や学外の方々に向けて公開する催しであるSORW (Sophia Open Research Weeks)を毎年度実施しており、本講演会はその企画の一環をなします。

*ポスターをクリックすると、ブラウザのウィンドウの高さにあわせて拡大表示できます。

企画詳細

今年度は 「ムスリムにみるつながりの風景:部族、街区、タリーカ、インターネット」 と題してオンデマンド講演会を提供いたします。

イスラームについて強調されがちな唯一神への信仰とは別に、ムスリムたちはムスリム同士、さらにはムスリム以外の人々も含めて共同体を構成して生きていくことを重視します。この講演会ではムスリムたちがつくりなす人のつながりのありようを、日々の暮らしに密着した研究をする4人の人類学者が紹介します。


Online Lectures on Demand (in Japanese)
"Landscape of Muslim Social Connections: Tribes, Ḥāras, Ṭarīqas, and Digital Networks"

【プログラム】

企画立案 赤堀雅幸(上智大学総合グローバル学部教授、イスラーム地域研究所長)

赤堀雅幸(上智大学総合グローバル学部教授、イスラーム地域研究所長)
「変わりゆく部族のありよう:エジプトのベドウィンを事例に」

阿部優子(上智大学大学院グローバル・スタディーズ研究科博士後期課程)
「エジプトの近隣社会『ハーラ』:住まいと暮らしをともにする人びとのつながり」

丸山大介(防衛大学校人文社会科学群教授)
「友とともに、師とともに、神とともに:現代のタリーカ(スーフィー教団)における絆とネットワーク」

内山智絵(上智大学イスラーム地域研究所特別研究員)
「SNS上に表れる(あるいは表れない)それぞれの宗教性:セネガルのムスリムのケースから」


【視聴方法】
  • 動画はmp4ファイル で提供いたします。たいていのブラウザや動画閲覧アプリはmp4に対応しており、とくにファイル形式を指定する必要はありません。
  • 再生 には、画像下部に示された操作パネル左の再生スイッチをクリックしてください。画面右下のアイコンから全画面表示、Google Castなど各種の表示に変更することもできます。
  • 解像度 は最大1080p (1920*1080)です。自動で調整されますが、画面右下のアイコンから「設定」→「画質」を選択して変更することもできます。
  • 視聴速度 は画面右下のアイコンから「設定」→「画質」を選択して変更することができます。
  • 公開期間 は公開日から12月1日(月)22:00までを予定しています。
  • 動画の 著作権 は研究所に帰属し、ダウンロードすることはできません。

【ご質問の受け付け】
  • イスラーム地域研究所が用意した質問票(リンクは近日中に公開いたします)でご質問をお寄せいただけます。 特定の講演についてでも、何回分かをまとめてでも、また全体を通してでのご質問でもかまいません。回答は講演者もしくはイスラーム地域研究所の研究員等が行って、本ウェブサイト上で公開します。

【アンケート】
  • SORW企画共通アンケートでフィードバックを頂戴します。リンクは近日中に公開いたします。

【問い合わせ先】

ページのトップへ戻る