¡Hola! 私はスペインの首都マドリッドに留学中のキムジンスです。母語ではない他の言語を勉強するにあたり、その言語を使用する国での生活ほど良い教材はないと思います。大学を４年で卒業して就職をするのもとても素晴らしいと思います。しかし私は言語を専門とする学科に所属しているなら、短期間でも外国での経験が必要だと思い、スペインの首都マドリッドへの留学を決意しました。スペイン語は様々な国や地域で話されている言語ですが、すべてが一緒ではありません。各々の地域のスペイン語に特徴があり、そうした面もスペイン語の魅力の一つだと思います。マドリッドはほかの地域に比べ、時間の感覚が細かく、過去や未来などの表現方法が豊かでした。韓国語にも日本語にもない表現方法に興味が湧き、私はマドリッドに決めました。上智大学は様々な国と地域に協定校を持っているため、自分の興味のある留学先を選ぶことができました。
では、私の留学先であるUAM (Universidad Autónoma de Madrid)での生活を紹介します。私はここで経済学部に所属しています。UAMには日本語学科があり、学科の生徒とはすぐに友達になれるので、海外の生活が不安という方にはおすすめの大学だと思います。授業はスペイン語で行われるクラスと英語で行われるクラスがあります。正直、スペイン語で行われる授業は上智で２年間、基礎のスペイン語を履修したとはいっても大変でした。しかし時間が経つにつれ、スペイン語も上達し、友達も自然と増え、楽しいキャンパスライフを送っています。留学生用にスペイン語のクラスも特設されていて、スペイン人の友達のみならず、多くの外国人とも友達になれます。
ゴヤ像の前で寮の友達と
留学準備をする時、留学先を選ぶのと同じぐらい宿泊先を選ぶのに迷い、悩みました。私は大学の敷地内にある寮ではなく、様々な大学の学生が使う学生寮にしました。ホームステイやルームシェアなどほかの選択肢もありましたが、多くの国の友達とパーティーをしたり、夜更かししたり様々な経験ができると思いここを選びました。私がいる寮は賃貸マンションに比べて割高ですが、掃除、洗濯そして食事のサービスがついているうえに、図書室、パソコン室、運動場、ジムの施設まで揃っています。毎食までとは言えませんが、スペイン伝統料理を味わえます。週末には寮の友達と一緒に近場の観光地に旅をしたりしながら多くの経験と思い出を作っています。
思い出いっぱいの寮
