“¿Qué más pues, parce?”ということで、今コロンビアのメデジンで留学をしている金澤遥です。とりあえず、意味不明なタイトルなのにタップしてくれた君、ありがとう。多分、最後まで読んでくれたらタイトルの意味がわかると思います。
それじゃ、さっそく自分の留学生活をみんなに伝えていきたいんだけど、そもそもメデジンってどこだよって感じだと思うから、軽く紹介。メデジンはコロンビア第二の都市で、30年くらいまで麻薬を売っていた悪いおじさんが牛耳っていたんだけど、その人を倒して今はめっちゃエンタメな街になっているっていう感じです。歴史はあんまり濃密じゃないけどハイカラでゲームの舞台に出てきそうな感じ。ロープウェイが交通機関として普通にスイッと走っているのとかね。とにかく遠くに行きたくて、自由時間はエンジョイしたかった自分にはこの街がドンピシャだったわけ。
じゃあ、留学して感じたことについて。留学って結構イケてるように見えるかもだけど、ちゃんとうわ、マジかよってこともあるからその辺も伝えていきます。ありのままに。
まず、現地の人について。メデジンを含む地域の人をパイサって言うんだけど、迫力感ある見た目とは裏腹、まっっじで優しいです。基本、英語は話せないけど(だから日本でちゃんとイスパニア語やってよ)。でもいつも助けてくれる。ホントに。特におばちゃん。どの国もおばちゃんは偉大なんです。大体みんな大食いでおしゃべりでコーヒーとサッカーが好きです。サッカー好きは一回スタジアムで試合観るといいと思う。常識ひっくり返る。あとは、みんなスラングてんこ盛りで話すけど、ちゃんと聞けば教えてくれるから安心して。ちょっとしたら、メデジンのイカした話し方が身につけられるはず。
次に、ごはん事情。コロンビア料理は文句なしの味なんだけど、量は多めで油も多め。そんでもって、炭酸飲料かジュースで流し込みます。ジャンキーなフードが好きな人でも、ちょっときついかも。日本料理に救いを求めたいが、高いし、これは日本料理か?というものばかり。八方ふさがりだから、ここの食生活に適応するしかない。頑張ります。
最後に、治安とアジア人として生活してきて感じたことについて。治安は、危ない地域に近づかないこと、夜はUberで帰ることを徹底していたら大丈夫。道端で携帯を絶対出しちゃいけないとか、イヤホンつけながら歩いちゃいけないとかそこまで修羅じゃないです。ただ、危ない誘惑は多いからちゃんとNOって言おうね。そして、アジア人として生活してきたことについて。正直、差別はないと言ってもいいんじゃないかレベル。基本、アジア人はほぼいないからめっちゃ見られるけど、みんなこっちの文化とかが気になっているだけだから、有名人になったつもりで街を闊歩してください。
こんな感じで、つらつらとありのままの留学生活について書いてきたけど、まだメデジンを開拓しきれてないのが正直なところ。こないだも、Konbiniっていう隠し扉から入るシティポップ系のかっこいいバーを見つけたばかりだし。そうそう、これがメデジンがスルメである理由。ディグればディグるほど面白いものが出てくるメデジンと、噛めば噛むほど味がするスルメ、この2つ似てないか?ということで。
それでは、太平洋の向こう側からお邪魔しました。“Nos pillamos.”