こんにちは!ドイツ語学科3年の金澤香鈴です。わたしは、春から1年間休学をしてドイツのトリアーという街に留学をしています。もうドイツに来てから4ヶ月なので始めの頃のことを忘れかけていますが記憶を遡りつつ書きたいと思います。わたしは交換留学や、在外履修ではなくフリームーバーとして留学をしています。なので、ドイツに滞在するための手続きなどを自分自身でやらなければいけないという不安がありました。案の定、寮の担当の人とうまく連絡が取れておらず、はじめの2週間ほど寮に入れず、ゲストハウスでの生活になりました。ですが、そのおかげで親切なゲストハウスの方と知り合い、イースターの卵をもらったり、最後に手紙をもらったりしたので悪いことばかりではありませんでした。
トリアーは、あまり知名度が高くない街なので日本人が少ないかと思いきや、しっかりとしたヤパノロギーがあり日本の大学との提携大学も多いので多くの日本人がいます。さらに、定期的にドイツ人との交流イベントをヤパノロギーが主催してくれるので、ドイツ人ともたくさんかかわることができました。例えば、Spielabendという授業後に教室でカードゲームやテレビゲームをするイベントや、Gruppentandem というドイツ語と日本語を使ってディスカッションなどをするイベントがありました。中でも春学期で1番大きなイベントはたなばた祭りでした。各自出し物をしたり、カラオケをしたり、非常に盛り上がりました。
冬学期にドイツへ留学をしていた人から、ドイツはあまり晴れないと聞いていましたが、夏学期のドイツは雨が降ることが珍しいくらい毎日晴れていました。なので休みの日は大学の近くでバーベキューをすることが多かったです。なんと春学期だけで7.8回ほどのバーベキューイベントがありました(笑)
そして今は、夏休みなのでブレーメン大学のSommerkursに8月の1ヶ月間通います。ここでは初めてWGに住んでいます。
思い返すとドイツに来てからこのような初めての経験をたくさんしてきました。わたしにとって初めてのことはするのに勇気がいるし、なるべくなら避けたいと思ってしまいます。ですが、やってみるとたくさんのことを得ることができることを知りました。なので残りの半年はいままでよりもっとたくさんの経験を受け身ではなく積極的にしていきたいと思っています。