自分から進んで行動してみる

会津和

こんにちは!ドイツ語学科3年の会津和です。私は現在上智大学を休学して、ハイデルベルクの語学学校に1年間留学しています。私がハイデルベルクを選んだのはハイデルベルク城と城下町から成る町並みが美しく、ドイツの中でも治安が比較的良いという点に惹かれたからです。私がドイツに来て早くも4ヶ月が過ぎました。この機会に私のこれまでの留学生活を振り返っていこうと思います。

私が大学ではなく、語学学校を選んだ理由は、他の人と違うことをしてみたい!という気持ちが大きかったからです。そして語学学校の方が自分の求めていることを経験できるとおもったのが決め手です。

私の通う語学学校は、生徒の年齢層は様々で15歳~60歳の人が同じ教室で授業を受けています。私が語学学校に通っていて1番思うのは、そこに通う生徒は皆明確な目的を持っているということです。例えばスイス人は、スイスのフランス語圏に今まで住んでいたけれど、チューリヒに引っ越すことになり、ドイツ語を覚えなければならないとか、ドイツの大学に入学するためや働くため、難民申請を受理してもらうためなど、目標をもって熱心に勉強している人が多く、自分ももっと頑張らなければ!と思わされます。また、生徒の国籍も様々で、英語を話せる人が少ないことに驚きました。今までは英語で話せばなんとかなるという甘えがありましたが、語学学校で勉強することによって必然的にドイツ語を使わなければならない状況にあるため、私にとって日々の何気ない日常会話が全て勉強となり自分の糧となっています。

また、私がドイツに来て1番苦労している事は、友達を作ったり、知り合いを増やしたりすることがなかなか難しいという事です。   
語学学校を選んだため、まずドイツ人と関わる機会を見つけることに苦労しました。
そこで、ハイデルベルク大学の日本語学科の校舎を訪問してみました。そこに自分の連絡先を書いたタンデム募集の紙を貼りに行ったり、Facebookでハイデルベルクで行われている留学生やドイツ人との交流会を探して参加したりなど積極的にうごいてみました。その結果、ドイツ人のタンデムパートナーやいろんな国籍の友達を作ることができたのです。

この4ヶ月をみると最初の1、2ヶ月はドイツ語も分からないし、少しホームシックにもなりましたが、今は周りの人達に支えられながら毎日楽しく生活することができています。ドイツに来て1番重要なのは、自分から進んで行動してみるということだと思います。

あと半年ほどありますが、まだ自分がやりたいと思っている事が出来ていないので、これからも周りへの感謝の心を忘れず、毎日自分なりに頑張っていこうと思います。

みんなで手巻き寿司を作りました!
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週末はネッカー川付近でBBQをしています!
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