世界遺産の街

樋口礼子

みなさん、こんにちは。上智大学外国語学部ドイツ語学科3年の樋口礼子です。

わたしは9月からレーゲンスブルグ大学に留学しています。レーゲンスブルグはバイエルン州の東に位置する街で、旧市街と対岸の地区が世界遺産に登録されています。

授業では外国人留学生と一緒にドイツ文学やドイツ映画を学んだり、一般の学生に混じって言語論や二外国語としてのドイツ語を学んだりしています。授業についていくのは簡単ではありませんが、タンデムの(互いの言語を教えあっている)ドイツ人にアドバイスをもらったり、他の外国人留学生と助けあったりしながらこなしています。

レーゲンスブルグには日本に興味を持っているドイツ人がたくさんいて、彼らと日本人留学生で集まって一緒に料理したりしています。ドイツのクリスマスの伝統的なお菓子、プレッツヒェンをみんなで焼いたり、和菓子のどら焼きを作ったりしました。

文化交流を通して、自国の文化をより意識するようになりました。自国をきちんと理解し、その上で他国の文化を受け入れるのはとても大切なことだと思います。

留学も残り1ヶ月をきりましたが、最後まで有意義にこの留学生活を過ごそうと思います。

留学生ブログ