12月19日（火）、国際関係研究所主催のシンポジウムが開催されました。
「現代の国際関係と帝国の遺産」と題し、盛況のうちに無事終了しました。

現在の主権国家制中心の国際社会の有り様は、かつての帝国主義時代の影響を連綿と受けている、

という奥深い内容が、それぞれの先生の観点から述べられ参加者の方々の関心も大変高く、有意義なものとなりました。

 

 

獨協大学外国語学部　永野隆行教授

「英帝国が世界システムを作りアメリカが引き継いでいる」

 

総合グローバル学部　澤江史子教授

「シリア、クルドと滅ぶ帝国の解体過程は今に続く」

 

総合グローバル学部　渡辺紫乃教授

 「天下における階層的華夷秩序は再興するだろうか」

 

国際教養学部　安野正士准教授

「帝国のかたちを理解するには地政学的要因も大切だろう」