〈人類学・歴史学班〉「スーフィズム・聖者信仰研究会」の開催(2021年5月22日(土) オンラインミーティング)
イスラーム研究センター人類学・歴史学班は、以下の通り、「スーフィズム・聖者信仰研究会」をオンラインで行いました。当該研究会はセミクローズドで実施されました。
日時:2021年5月22日(土)9:30~12:50
場所:オンライン開催
9:30~9:45 趣旨説明+参加者自己紹介
9:45~11:15 発表①:鈴木麻菜美(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科附属ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター研究員)
「イスラームの音楽に見る聖者の姿 ―アレヴィー儀礼の「嘆き」におけるイマーム・ヒュセイン観」
司会:和﨑聖日(中部大学)
11:15~11:20 休憩
11:20~12:50 発表②:本間流星(京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科グローバル地域研究専攻博士課程)
「南アジアにおけるイブン・アラビー学派解明の試み-アシュラフ・アリー・ターナヴィーの位置付けをめぐる考察」
司会:ダニシマズ・イディリス(京都大学イスラーム地域研究センター)
*本研究会は、大学共同利用機関法人 人間文化研究機構ネットワーク型基幹研究プロジェクト地域研究推進事業「現代中東地域研究」京都大学拠点および上智大学拠点、科学研究費補助金(基盤研究(A))「イスラーム神秘主義の構造的理解:スーフィズム・タリーカ・聖者信仰複合現象の解明」[JSPS科研費 JP16H01904]、同「イスラームおよびキリスト教の聖者・聖遺物崇敬の人類学的研究」[JSPS科研費 JP19H00564]および上智大学特別予算による共同研究「アジア・アフリカにおける諸宗教の関係の歴史と現状」(「私立大学等経常費補助金特別補助 大学間連携等による共同研究」該当)の研究成果です。