出版
SIAS Working Paper Series No. 37
37. 澤江史子(編)『グローバルな認識論的権力関係の中のイスラームと日本』2022年
序文、図表目録、序章、参考文献は、下記リンク先のリポジトリの各論文に収録されています。
序章 (澤江史子), pp. 1-17
1章 知の植民地主義批判としての知識のイスラーム化論: サイイド・ナキーブ・アル=アッタースの周縁性から見えるもの (久志本裕子), pp. 18-48
2章 ポストコロニアルな挑戦としてのイスラーム主義の失敗?: サルマン・サイイドを手掛かりにトルコについて考える(澤江史子), pp. 49-87
3章 メディアにおけるジェンダー・オリエンタリズム: 日本の国際報道における認識論的視座とムスリム女性の表象(阿部るり), pp. 88-132
4章 構造的暴力はどのように制度化されたのか : ポストコロニアル日本の「外国人」創出(権香淑), pp. 133-157