成果公開

スーフィズム・聖者信仰研究会研究合宿
(2025年2月19日(水)- 20日(木))

上智大学イスラーム地域研究所は、京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センターおよび東洋大学グローバル地中海東洋大学アジア文化研究所拠点との共催で、東洋大学熱海研修センターで研究合宿を実施いたしました。

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    【日時】 2025年2月19日(水)- 20日(木)
    【場所】東洋大学熱海研修センター
    【主催】 上智大学イスラーム地域研究所、京都大学イスラーム地域研究センター(KIAS)、京都大学ケナン・リファーイー・スーフィズム研究センター、東洋大学グローバル地中海東洋大学アジア文化研究所拠点
    【参加人数】12名

【プログラム】

2025年2月19日

  1. 原陸郎(京都大学)
    「13〜14世紀ダマスクスのハンバル学派におけるスーフィズムの伝統と展開:イブン・カイイム・ジャウズィーヤを中心に」
  2. 東長靖(京都大学)、赤堀雅幸(上智大学)、丸山大介(防衛大学校)
    『スーフィズムを学ぶ人のために』出版に向けた検討会
  3. 赤堀雅幸(上智大学)、東長靖(京都大学)、鈴木麻菜美(京都大学)
    インドネシア・タリーカ現地調査報告

2025年2月20日

  1. ダヌシュマン・イドリス(立命館大学)、三沢伸生(東洋大学)
    トルコ=イスラーム綜合論に関する修士論文 Merve Gündoğan著 “Milliyetçi, Siyasette Bir Fikir ve Aksiyon Adamı: Ağah Aktay Güner”の報告
    ダヌシュマン・イドリス
    「『トルコ・イスラーム総合論』か『イスラーム・トルコ総合論』か:トルコ保守右派におけるトルコ性とイスラームの位置づけをめぐる議論」
    三沢伸生
    「なぜ民族と宗教の統合なのか:トルコにおける民族主義の多様化」
  2. 阪口諒祐(京都大学)
    「スーフィー教団における『穏健イスラーム』言説の検討:Tarekat Qadiriyah Naqshbandiyah Pondok Pesantren Suryalaya(TQN PP Suryalaya)を事例に」

*本研究会は、JSPS科研費[JP21KK0001、JP22H00034]の助成を受けた研究の成果です。

  • NIHU現代中東地域研究上智大学拠点(2016-2021)
  • 上智大学・早稲田大学共同研究 アジア・アフリカにおける諸宗教の関係の歴史と現状
  • 上智大学 イスラーム地域研究(2015)
  • 公募研究SOIAS(2008-2012)
  • ジャウィ文書研究会アーカイブ

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