上智大学イスラーム地域研究所、JSPS研究拠点形成事業B「中東を軸とした非欧米社会の路上抗議運動研究ネットワーク構築:アジアの結節と比較」共催
研究セミナー "A Demos In-Becoming: Tunisia 2014-2024, Struggles and Resistance to Remake the ‘Missing People’"
2024年7月19日(金)対面実施
上智大学イスラーム地域研究所はJSPS研究拠点形成事業B「中東を軸とした非欧米社会の路上抗議運動研究ネットワーク構築:アジアの結節と比較」との共催により、チュニジアの政治学者Larbi Sadiki氏をお招きして、チュニジアの民主化と市民社会に関するセミナーを開催します。
Larbi Sadiki氏は、チュニジアをはじめ中東の民主化や人権を専門とする政治学者で、現在は日本学術振興会招へい研究者として千葉大学に滞在中です。アラブ世界の民主化について精力的に発信し、近年の代表作には Routledge Handbook of Middle East Politics (2020)、Dr. Layla Salehとの共著のRevolution and Democracy in Tunisia: A Century of Protestscapes (2024) などがあります。 本セミナーでは、"A Demos In-Becoming: Tunisia 2014-2024, Struggles and Resistance to Remake the ‘Missing People’"と題した報告を行い、2011年革命後のチュニジアの民主化と市民社会について話してくださいます。また、報告を踏まえて、酒井啓子さん(千葉大学教授)がアラブ諸国の政治運動の観点から、鷹木恵子さん(桜美林大学教授)がチュニジアの市民社会の観点からコメントします。
17:30-17:35 趣旨説明 岩崎えり奈(上智大学)
17:35-18:20 報告 "A Demos In-Becoming: Tunisia 2014-2024, Struggles and Resistance to Remake the ‘Missing People’" Larbi SADIKI(日本学術振興会招へい研究者)
18:20-18:30 コメント 酒井啓子(千葉大学)、鷹木恵子(桜美林大学)
18:30-19:00 質疑応答
7月15日(月)までに、こちらのフォームから参加登録をお願いいたします。
上智大学イスラーム地域研究所
研究拠点形成事業B・アジア・アフリカ学術基盤形成型「中東を軸とした非欧米社会の路上抗議運動研究ネットワーク構築:アジアの結節と比較」(代表:酒井啓子)
上智大学イスラーム地域研究所 sias-co@sophia.ac.jp