河﨑 健 (かわさき たけし/Kawasaki Takeshi)

1996年着任 教授 政治学博士 (2015年 早稲田大学)
オフィス: 2-1016
TEL: 03-3238-3736
MAIL: t-kawasa@sophia.ac.jp

担当科目

(博士前期課程)ヨーロッパ比較政治研究1, 2
(博士後期課程)ヨーロッパ比較政治専門研究1, 2

研究関心

現代ドイツの政党政治、議会政治 、EU・ヨーロッパ諸国の政治制度
ドイツの政党政治、ドイツのEU政策を研究。『21世紀のドイツ』(編書)2011年、上智大学出版

主要業績

(1) 「ドイツ-政党中心のリクルートメント」、吉野孝/今村浩/谷藤悦史編著『誰が政治家になるのか-候補者選びの国際比較-』、早稲田大学出版部、2001年、65~89頁。
(2) 「欧州統合とドイツの国内政治の変容-ドイツの連邦制度の変化を中心に」、中野実編著『リージョナリズムの国際政治経済学』、学陽書房、2001年、50~65頁。
(3) 「1990年代のドイツとヨーロッパ統合―社会国家改革の議論を中心に」山本浩/高橋由美子編著『ヨーロッパをつくる思想』上智大学出版部、信山社、2002年、193~220頁。
(4) 「2002年ドイツ連邦議会選挙と投票行動-中長期的な政党支持構造の変化に着目して-」『日本選挙学会年報・選挙研究』第19号、2004年、16~26頁。
(5) 「EUと国民国家のデモクラシー」岸川毅/中野晃一編『グローバル化する規範/ローカル化する政治』上智大学出版部、信山社、98~123頁。

学生へのメッセージ

私が担当するヨーロッパ、とりわけ西ヨーロッパ諸国は洋の東西は違っても先進国として日本に近い存在といえます。西欧の政治過程や政治制度を観察することは、日本の政治を考える上で大いに参考になるはずです。外国研究をしながらも、日本の状況と比較する視点も持ち合わせていただければと思います。