今、私は上智大学を休学して、ベラルーシの国立ミンスク言語大学に留学しています。
写真は大統領が建てた国立図書館ですが、9月にここでベラルーシ人日本語弁論大会があり、日本国大使らとともに審査員を務めました。
ベラルーシ人学生の発表テーマは、日本人の時間観から、亡くなったおばあさんの言葉、権利と心理についての話まで様々で、大変興味深いものでした。また、彼らの自信に満ちた日本語に終始刺激をもらい、自分も頑張らねばという気持ちにさせられました。
ベラルーシ人の発表の後は、私が上智大学でのロシア語の授業についてロシア語でスピーチをしました。質問なども受けてかなり緊張しましたが、このような場でスピーチができたことは貴重な経験になったと実感しています。
ここでの生活はもちろん大変なこともありますが、隣国の混乱も飛び火せず平穏に暮らしています。