こんにちは!
上智大学からテュービンゲン大学に只今留学中の入野夏実です。
最近、ドイツ語のプレゼンテーションやテストも終わって夏休み目前となりました(^-^)
テュービンゲンはドイツの南部にあり、最近まで1800年代から約200年ぶりの暑さで私も少し夏バテ気味でしたが今ではとても過ごしやすいです。街には花が溢れて、街を流れるネッカー川はいつも大勢の人で賑わっていて小さい街ですが、時間がのんびり流れていて私はとってもこの街が気に入ってます(^o^)
(小さい街なのでドイツ人学生は何もなーいと言ってる人もよくいますが笑)
テュービンゲン大学にはJapanologie(ヤパノロギー)という日本学を学んでいる学部があり、そこの生徒の方々の定期的に交流会やカラオケなどがあります。そこで新しく友達を見つけたりなど人見知りをしている暇はありません!笑
またカラオケなどで日本の歌をドイツに人が歌っている姿を見るのは不思議な一方で、とても嬉しい気持ちにもなります!
また、私はドイツ人向けのJapanologieの授業に出席しています! 内容としては日本の事なので言語が分からなくても、理解出来る事も多いですが、この授業に出ていたおかげでたくさんの人と知り合えました。ヤパノロギーの学生との交流会で、授業で一緒だよね?と言って声を掛けてくれた人もいたり、共通の知り合いがいて話しかけてくれたり、すれ違うとあいさつをしてくれたりなど! もう一つ、Germanistik(ゲルマニスティック)というドイツ学の授業も取っているのですが、その授業にヤパノロギーの生徒がいて知り合いました!
最初ヤパノロギーの授業に行くときはドイツ人向けだし分かんないかなとか、誰も知らないし不安だ〜と思う気持ちも大きかったですし、ゲルマニスティックの授業は日本に興味がある生徒が全員ではないためヤパノロギーの授業よりも何倍も緊張してましたが、やはり新しい環境に飛び込むことは大事だったなと今実感しています。
話が変わりますが、私が留学来る前に立てていた目標は「自立する」という事でした。その目標を実行出来たかな〜と自問自答してみて胸を張って日本にいた頃よりは自立した!と言えると思います。日本では親と暮らしていた私にとって、掃除、洗濯、料理全てを自分でやらなくてはいけない環境は最初とても大変で、お米はよく焦がすし、洗濯は手洗いなどしてました。笑
それに周りの環境はほぼドイツ語で、ドイツ語力もまだまだだった私には最初は楽しむ余裕も少なかったです。
けれど、最初は訳も分からない環境がほとんどでしたが、今では友達も出来て、留学生の友達とは各国の料理を作ったり、タンデムをしてくれるドイツ人とはアイスを食べながら小さな街を歩いたり、ドイツ料理やイタリア料理を教えてもらったり、週末に少し離れた街へ出かけたり毎日が刺激や発見や大変さで溢れています!
また、留学生活には時間が山のようにあります。日本ではアルバイトに力を入れていた私にとって最初はこんなに時間があってどうしようと戸惑う事もありましたし、今でもだらけてしまう事もあります。笑
けれど同じアジア人の中国人の子がドイツに来た時点で私とは比べものにならないくらいドイツ語をペラペラ話していてすごいなぁと思っていました。そして、この間図書館で少し勉強していたところその中国人の子が熱心に机に向かっていて、私はこんなに机に一生懸命に向かってなかったなとも気付かされました。
留学では机に向かう以外にもたくさんの出会いや発見がありそれもとても大事ですが、やっぱり机に向かう勉強も大事なんだなと気付かされました。なので、私も長い長いドイツの夏休み(約3ヶ月)ダラダラ過ごしてしまうだけでなく(笑)、エアコンの無いドイツの部屋の涼みがてら図書館に行って少しは勉強もして過ごしていきたいと思います!
楽しい事だけではなく、自分の語学力の無さに落ち込む事も少なくは無いですが、ここまで来たんだから楽しみながら、帰って親に行かせてくれてありがとう! 楽しかった! と言えて、少しは成長した姿を見せられたらなぁと思って過ごしています(^o^)
最後まで読んで頂きありがとうございました!
Tschüss!!!
写真はテュービンゲンの名物のStocherkahnという小さな船にドイツ語コースの最後の授業で乗った時の写真です! 天気も良くて最高でした(*^^*)