学部共通の留学制度のほか、ドイツ語学科では、学科独自の在外履修と短期留学の制度があります。
在外履修では、2年次の秋学期からドイツで半年間勉強できます。
学部共通の留学制度(長期・短期)
学部共通の留学の形態には長期留学と短期留学があり、長期留学には大きくわけて「交換留学」と「一般留学」の二つがあります。これらの留学では、ドイツ語圏の大学だけでなく、英語圏等の大学に留学することもできます。
留学制度の詳細については以下を参照してください。
外国語学部サイト内「留学制度」のページ
在外履修
2年生の秋学期から在外履修制度を使い、半年間ドイツ語圏の様々な大学で勉強することができます。2年の秋学期からの留学に備えて、それまでの1年半は集中的にドイツ語を学ぶことになります。在外履修の提携大学は幾つもありますので、一つの大学に上智の学生が数多く集まることもなく、ドイツ人や様々な国の学生に囲まれ、効率的にドイツ語を吸収することができます。なお、在外履修においては、上智大学に授業料を納めれば、留学先の大学に授業料を納める必要はありません。在外履修終了時に日本で試験を行い、合格すれば、所定の単位が一括で認定されることになります。在外履修から戻ってきた後は、交換プログラムで日本に来ているドイツ人とともに、日独比較科目を履修し、ドイツ人とともに言語や文化、社会、政治などの比較を行うことになります。また、交換留学を利用すれば、在外履修に引き続き、ドイツ語圏でさらに半年ないし一年間学習を続けることができます。自分の関心に合わせ、専門的な内容の授業を履修することができます。交換留学で取得した単位は、科目の内容や授業時間数に合わせて上智の科目の単位に換算することができます。そのため、在外履修と交換留学の双方のプログラムを利用しても、4年で大学を卒業することも可能です。なお、在外履修で語学力を高めて、より専門的な授業に参加することを可能にするという趣旨に鑑みて、ドイツ語既習者(飛び級生)以外は、在外履修への参加が、交換留学の前提となります。
外国語学部留学ガイド内「在外履修」のページ
短期留学
長期留学や在外履修とあわせて、短期留学も利用すれば、効率的に外国語の能
力を高めることができるのみならず、異文化を体験し、視野を広げることに大き
く役立ちます。通常の英語圏等々への短期プラグラムの他に、ドイツ語学科では、
ドイツ語学科の学生に対して、独自の短期留学制度を用意しています。これは、
トリア大学への短期留学で、3年生、4年生に対して夏休みに提供されるプログラ
ムです。現地でプレースメント・テストを行い、幾つもの少人数のクラスにわか
れ、効率的にドイツ語を学習します。また、午後には言語学・文学・政治・歴史
・社会学・経済学・地理・教育学・メディア論などのセミナー、講演会等々も用
意されています。