2023年12月21日(木)にフランス語学科では恒例の「卒業論文発表会」を実施しました。卒論タイトルと所属ゼミは以下の通りです。
フランス語学科ではとりわけ各ゼミでの卒論指導に力を入れています。ヨーロッパ研究コース、言語研究コース、中東アフリカ研究コース、国際政治論研究コース、市民社会・国際協力論研究コースなどで専門分野の知識を積み上げた上で、ゼミの担当教員の指導の下で学生それぞれが自由にテーマを設定し、本や論文を読み、時にはアンケート調査や関連する国内外の地域でのフィールドワークなども駆使して、2万字〜4万字の論文を書き上げます。
今年の卒論もそれぞれレベルが高く、その内容はもちろん、研究のプロセスで苦労したことなどをとてもわかりやすく後輩たちに説明する姿は、在学中の知的な、また人としての成長を実感して、教員一同感銘を受けました。
卒論執筆者のみなさん、ありがとうございました!
FMさん
「グローバル・ローカルな水資源―エジプトにおける持続的な水利用を考える―」
岩崎えり奈ゼミ(北アフリカ社会経済)
HMさん
「フランスの対シリア政 策ー民主化デモから対テロ戦 争までー」
小島真智子ゼミ(現代フランス外交、国際安全保障)
KSさん
「バイリンガルろう教育の現状と展望」
原田早苗ゼミ(フランス語教育、応用言語学)
KYさん
「 「豊かさ」と脱成長」
高橋暁生ゼミ(フランス近現代史)
NYさん
「フランス共和国の『顔』、マリアンヌとその政治・社会的役割」
SERVERIN Simonゼミ(憲法学思想、 政治思想)
SKさん
「絵画作品のタイトル翻訳について、フランス語から日本語にの諸問題」
TUCHAIS Simonぜみ(日仏対照言語学)
SMさん
「君主の肖像と絵画における権力の表現:日仏比較」
COUCHOT Hervéゼミ(フランスの哲学、現代美学)