ガザの紛争と人道的破局を止めるために　～中東和平の現実と２国家解決への模索～

 

■日時：2023年12月22日（金）　19時00分―21時10分

 

■場所：上智大学国際会議場

            上智大学四谷キャンパス2号館17階 2-1702　（対面のみ）

 

■冒頭挨拶：サリ・アガスティン教授（上智学院理事長）

 

■講演：東　大作　上智大学グローバル教育センター教授

　　　　　（元国連アフガン支援ミッション和解チームリーダー、元国連日本政府代表部公使参事官）

 

■コメンテーター：近藤　哲生　前UNDP駐日代表

　　　　　　　（現上智大学非常勤講師、東京大学非常勤講師、京都大学特任教授、長崎大学客員教授）

 

■閉会の挨拶：鳥居　正男　上智大学ソフィア会会長

 

■趣旨：

　セミナーの前半、東大作教授が、NHK時代に企画制作した、2001年までにパレスチナとイスラエルがどこまで和平合意に近づいたのか、当時のイスラエルとパレスチナの交渉責任者に密着取材しその内実を明らかにした番組「憎しみの連鎖はどこまで続くのか～パレスチナとイスラエル」（2002年放送）を紹介します。また現在のガザ紛争の最新状況や、今年10月以降、国連本部で専門家として作成過程に関与したガザの破壊とその影響についての国連レポート、2国家解決に向けた課題、日本の立場などについて講演します。近藤元UNDP駐日代表のコメントの後、東教授と近藤氏で会場の参加者と質疑応答を実施します。第二次世界大戦以降、短期間でこれだけの破壊が進むケースは前例がないと国連が訴える人道的破局が日々進行する中、200万人ものガザの人々の命をどう守るのか議論します。

 

■言語：日本語

 

■対象：高校生・大学生・一般

 

■事前登録：不要。無料。

 

■チラシ（PDFファイル）は こちらからダウンロードしていただけます。

 

■主催：上智大学国際関係研究所

共催：上智大学人間の安全保障研究所、Japan Global Dialogue (NPO)

後援：上智大学ソフィア会

 

■お問合せ：上智大学国際関係研究所  iir-ofc@sophia.ac.jp