上智大学

上智大学 文学部新聞学科

DEPARTMENT OF JOURNALISM

渡邊ゼミ

担当教員

渡邊久哲

所属ゼミの特徴・雰囲気

学生主体の自由なゼミです。外から見るとただ遊んでいるように見えるかもしれませんが、それは誤解です。雰囲気はその年の構成メンバーによって大きく変わります。ワイワイと活発な議論を交わして談論風発する年もあれば、静かに深く内省する年もあります。

2年次の雰囲気
渡辺ゼミ、通称「なべゼミ」は、ほんわかおっとりおっちょこちょいな渡辺先生を筆頭に、アンケートや統計を中心に調査・分析する技術を学ぶアットホームな雰囲気のゼミです!堅苦しい内容にも感じますが、わたしたちが普段ニュースに触れるときに必ず耳にする「世論」や「調査結果」がどのように構成されているかを知ることのできる分野で、新しい発見がいっぱいです。春学期はグループで、秋学期は個人で先生から課される問題を考えて、みんなで共有しながら学んでいきます。テレビ報道や新聞などだけではなく、広告PRにも活きる知識を身につけられるのが「なべゼミ」です。(2年ゼミ長 松尾)

3年次の雰囲気
3年次のゼミでは渡邊先生の専門であるアンケート調査、内容分析を活用し、授業内で自ら研究したいテーマについて発表をおこなっている。また、その研究内容に対しての議論などが行われている。隔週のため、自らの研究を進めるには個人のモチベーションが必要となるが、渡邊教授は研究に対してのフォローやアドバイスをしてもらえるため、自らのやるべきことが見えやすいと思う。渡邊教授のゼミでは他のゼミと違い”テレビについて学ぶ、新聞について学ぶ”といったことがなく、完全に自分の興味のあること、関心を持っていることについて調査をするので、自分で課題を決めることができる人が渡邊教授のゼミに適していると考える。(3年ゼミ長 菅浦)

ゼミの進め方

2年次にデータでメディアを研究するための方法論(アンケート調査法、半構造化インタビュー法、内容分析法など)を学びます。これらはオーディエンス、メディアユーザーあるいはメディアコンテンツを分析する為の武器です。
そして3年次にはそれら手法を駆使して、自分自身の設定したテーマに挑みます。そして最終的に4年次は完成度の高い論文を完成させます。