1月31日(土)にロシア語学科の卒業生による卒業論文発表会が行われました。
今年の発表者と発表タイトルは以下の通りです。
・小林舞子「マヤコフスキーの革命と孤立」
・高原茜「ロシア亡命文学における癒しのモチーフ「石」について ~ヨシフ・ブロツキイの『ローマ悲歌』を例に~
・土川太一「ロシアの北極戦略 資源開発と航路利用に関する主権主張とウクライナ問題が与える影響」
・林美里「チュニジアにおける政教分離政策について」
・山添友貴「2013年度4月29日付日露パートナーシップの発展に関する共同声明に見る日露関係」
(・片倉未奈美「アトス静寂主義の思想と19世紀ロシア文学 19世紀ロシア霊性復興」は発表者の都合により中止となりました。)
卒業論文発表会に続いて、哈爾浜(ハルビン)学院顕彰基金講演会「OBが見たロシア」も行われました。講演会では3名のロシア語学科卒業生がそれぞれの見地からロシアについて語ってくださいました。
・佐藤貴之さん(東京外国語大学大学院)「院生の見たロシア -学会、大学、図書館」
・中馬瑞木さん(ロシアNIS経済研究所)「留学、研究、仕事で見つけたロシアの魅力」
・安田透さん(三菱商事)「ロシア都市部・地方都市のポテンシャル」
学生や卒業生、哈爾浜学院のOBの方たち、あわせて80名以上が卒業論文の発表と講演に耳を傾けていました。