2023年7月9日、経堂の東京ロシア語学院で開催された第51回全国ロシア語コンクールにて、本学科3年生の菰田一陽さんが一般部門の第1位となりました。
https://tokyorus.ac.jp/events/202307concour.html
以下、菰田さんのメッセージです(担当者の不手際で掲出が遅くなってしまったことをお詫びいたします)。
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今回、私はタタールスタン共和国の首都であるカザンとロシア最大の少数民族であるタタール人についてスピーチしました。
ロシアが約190もの民族を擁する、世界でも有数の多民族国家ということは日本人にはあまり知られていません。また、タタール人やカザンを知っている日本人は非常に少ないです。そのため、ロシア語を勉強している人たちに向けてカザンとタタール文化の魅力を伝えたいと思い、「私の愛する街 – カザン」という題名で、今回スピーチすることにしました。
私はYoutubeでタタールの音楽に触れたことがきっかけでタタールスタンに興味を持つようになりました。今では、東京に住んでいるタタール人の友達の助けを借りながらタタール語を学んでいます。
今回、大好きなタタールスタンをテーマにしたスピーチで優勝をいただけて本当に嬉しいです!
また、本番当日の朝まで(!)発音練習のレッスンをしてくださったラティシェヴァ先生には感謝の気持ちでいっぱいです。
今後はロシア語検定上位級合格を目標に、ロシア語学習を続けていきたいと思います。