1月30日(土)に12号館401教室において今年度の卒業生による卒業論文発表会が行われました。
今年度の発表者は以下の10名でした。
■ 江崎弘明
「ロシア連邦の医療の課題-死亡率低下を目指して-」
■ 土川泰正
「東スラヴ諸語における運動の動詞の比較」
■ 松澤由季江
「映画におけるプロップの物語機能論の展開
-ブィリーナ『サトコー』とティム・バートンの『コープス・ブライド』-」
■ 深井由佳里
「ロシアは欧州のガス市場を失うのか?」
■ 溝尻秀紀
「10月革命前後の戯曲における「演劇的道化の形象」の変化と類似性
-N.テッフィ、D.ハルムスの作品を例に-」
■ 荻原いくみ
「ロトチェンコのフォトモンタージュとロシア・アヴァンギャルド芸術再考」
■ 境耕平
「ロシアにおける環境大国としての潜在性
-環境法制度の変遷から見るエネルギー転換期へ向けての展望-」
■ 落合夏実
「現代ロシア語における名詞の単数形と複数形について」
■ 柿添琳子
「ハルムスの戯曲『エリザヴェータ・バム』における媒介性」
■ 服部磨衣子
「チャイコフスキーの協奏曲-その叙情的旋律と劇的構成について-」
(□ 鈴木結花「次世代新興市場としての中央アジア ―カザフスタン産業多角化における日本企業参画の可能性―」は発表者の都合により中止となりました)
今年は発表者が多く、また、会場にも70名を超える人が集まり、活発な質疑応答も行われました。
卒業論文発表会の後は、11号館ラウンジにて追い出しコンパが行われました。