ロシア交流会

10月19日、都内の中学校にて高校生、ロシア人留学生、そして、ロシア語学科の学生でロシア語の紹介をしてきました。この「ロシア交流会」は今年で3年目を迎えますが、地域の中・高・大の教育機関の横断的な連携を築くことを目的として始まりました。

前年度は「実際にキリル文字を使ってみよう」というテーマで大学生、高校生、中学生、ロシア人が一緒になり、ロシア語のアルファベットを学びました。今年は2020年のオリンピック・パラリンピックが近いということもあり、「ロシア語で道案内ができる」ことを目標した活動を行いました。

最後に体育館で各グループに道案内をロシア語で実践してもらいました。中学生や高校生の頃にロシア語に触れる機会はあまりありません。多くの生徒が初めてロシア語に触れたのですが、みな積極的に活動に参加してくれました。

ロシア語学科の学生も、高校生やロシア人と共にロシア語を教えるという珍しい経験が積めたと思います。この活動が、ロシア語を学ぶきっかけとなってくれれば幸いです。