去る6月11日(日)東京都世田谷区にある東京ロシア語学院で、全国ロシア語コンクールが開催され、上智大学から今年は5名の学生が出場しました。そして、仙場美帆(せんば・みほ)さん(1年次生)と、齋藤笑里(さいとう・えみり)さん(2年次生)がともに優勝を勝ち取りました。
今回のロシア語コンクールはAグループおよびBグループの2グループに分けて開催され、3分以内のスピーチのみで質疑応答のないAグループで齋藤さんが、5分以内のスピーチと質疑応答が行われるBグループで仙場さんが、それぞれ優勝しました。
「国々を結び付けている料理」というスピーチをした仙場さんは、「今回のコンクールで優勝を頂けたことを本当に嬉しく思っています。今まで多くの先生方や友達、そして家族の沢山の応援がありました。スピーチの練習している課程では、ロシア人特有の抑揚のつけ方は非常に大切だということを学びました。自分が思っていたものと違うアクセントを、先生方からアドバイスしてもらいながら少しずつ自分のものにしていくことができました。本当に素晴らしい経験を与えてくださったロシア語学科の先生方に感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。」と語っていました。
また、「私がロシア語を学ぶ理由」というタイトルのスピーチを行った齋藤さんは、「テストや課題に追われるなかでコンクールに向けて練習するのはとても大変でしたが、先生方や友達、家族からの支えがあったから頑張ることができました。コンクールに挑戦して本当に良かったです。次回はBグループに出場することを目標にします。」と語っていました。
この東京ロシア語学院のロシア語コンクールでは2015・2016年度も本学ロシア語学科の学生が優勝しており(一昨年のブログはこちら、昨年のブログはこちら)、3年連続の嬉しいニュースとなりました。