本番で怒涛の座長毎日更新(5)

 全然怒涛の「毎日」更新ではない座長ブログ第5弾です。本日は、朝から公民館でリハに加えて、午後から代々木公園で裏方作業でした。「休める時にしっかり休むことも役者の仕事だよ!」「もう本番前なんだし、休む暇なく駆け抜けていこう!」と矛盾した発言を日夜繰り返している人に指導力は果たしてあるのでしょうか。

 外大祭に参加したメンバーは感化されたのか、リハでの動きにいい意味でもわるい意味でも変化が出ていました。コピーをするだけでは、全く意味がなく、「良い!と思ったところを自分なりに噛み砕いて、意識して自分なりに演技に昇華させる。」これが大事ですね。

代々木公園での練習風景…さてこれは何をしているところでしょうか

代々木公園での練習風景…さてこれは何をしているところでしょうか

 

 ではでは、毎日演劇用語解説
 「レペ」
 これは学習院大学の劇団おむすびの座長の友達に教えてもらった用語なのですが、ワークショップの一貫に行われるアクティビティだそうです。2者が違う場所で、電話をするのですが、各々は自分のキャラ設定、場面設定、機嫌などを事前に決めます。電話での会話を通してそれをお互いに当てていくようです。これは舞台上で絶大な効果があります。相手の「言動」に反応する、という演劇の根本の根本を支える作業です。僕自身は電話が本当に苦手で、人生で5分以上の電話が片手で数えられる程度なものですが…

Hideki.M