【2019年度】今年度の公演を終えて【ロシア語劇】

こんにちは。2019年度ロシア語劇団ТЕАТРАЛ座長の森口健人です。

12月7日、12月8日の二日間にわたり外国語学部語劇祭が開催され、当劇団の公演は語劇祭初日の12月7日に行われました。今年度も非常に多くのお客様にご来場いただきましたこと、心より感謝申し上げます。

今年度も無事に公演を終えることができ、ひとまずほっとしております。大勢の観客の前で舞台に上がれることに喜びを感じながら、堂々と演じきった役者たちは達成感に包まれていることでしょう。今年度は2007年度の当劇団の第一回公演で上演し、好評を得た『ゾーイカのアパート』を12年ぶりに再演いたしましたが、今年度も観に来てくださった方から数多くのお褒めの言葉をいただきました。大変嬉しく思います。

今年度の公演も成功を収めることができたのは顧問の村田真一先生、副顧問の佐山豪太先生、発音の指導をしてくださったスヴェトラーナ・ラティシェヴァ先生、支援してくださった同窓会の皆さま、劇団OB・OGの皆さまのおかげであります。特に顧問の村田真一先生には演技、演出のご指導、テキストや時代背景の解説、字幕の作成など多くの面でお力添えいただきました。深く感謝申し上げます。

共に劇を作った団員たちにも感謝の気持ちでいっぱいです。高いモチベーションと集中力を持って、それぞれが見事に自分の役割を果たしてくれました。役者たちは自分の役に真剣に向き合い、台本を読み込み、人物像や作品の世界観を捉えようと努めました。裏方は役者のサポートに徹してくれました。役職や学年を問わず、アイディアを出し合ったり、アドバイスをする場面も練習中に多く見られました。こうした団員一人一人の努力やチームワークが実を結んだと思っています。

今年度も多くの学生や高校生にお越しいただきました。実際に公演をご覧になって、当劇団に興味を持ってくださったり、入団したいと思ってくださる方がいらっしゃれば嬉しい限りです。今年度の公演も無事に終了し、これから来年度の公演に向けて、準備を進めていきます。来年度、新たな顔ぶれで芝居作りにチャレンジすることを楽しみにしています。

最後に、今年度の公演に足を運んでくださった皆様に改めてお礼申し上げます。今後ともロシア語劇団ТЕАТРАЛをよろしくお願いいたします。