2014/01/06
当社のロシア語採用枠は、昔は東京外国語大学の卒業生が半分以上だった。ところが今は大半が上智大学の出身だ。人事部によると、「若いのにうまく話せる人が多い」という評価が営業部にあるそうだ(書くのは下手ということだろう)。最初の頃の授業は、先生がテキストもなしにただ読み聞かせたり、語りかける形式だった。意味など分からないが、我々はそれを美しい音楽あるいは詩の朗読のように聴いていた。きっと耳が良くなったに違いない。貴重な授業だったと思う。