さる５月２９日（日）、毎年恒例のオールソフィアンズフェスティバル（ＡＳＦ）の日にドイツ語学科同窓会も開催されました。すでに４回目ということで広くＯＢＯＧにも認知されてきたのか、総勢１１０人以上が参加して下さいました。
総会では、鳥居正男会長の挨拶の後、決算報告・監査報告、ドイツ語学科の現状報告、「松本あす加・ドイツ語学科奨学基金」の現状報告と続き、あす加さんのお父様の松本泰氏からもご挨拶をいただきました。
総会では毎回、いろいろな方面でご活躍のドイツ語学科卒業生の方にご講演をお願いしています。今年は、前国際交流基金ケルン日本文化会館館長の清田とき子氏（1979年ドイツ語学科卒）から「ケルン日本文化会館と日独文化交流について」というタイトルでお話しいただきました。
講演後には、今春、若林吉彦名誉教授が大学での要職での貢献者に授与される瑞宝中綬章を叙勲されたこと、また永田ザビーネ元教授が名誉教授になられたことが報告されました。長年、ドイツ語学科でご活躍いただいた先生方のお祝いで一同、大いに盛り上がりました。
懇親会では、引退された名誉教授の先生方や現役の教員も交えて、さらには高祖敏明理事長も飛び入りでご挨拶をして下さり、一同、しばし学生時代に戻ったような気分で楽しいひと時を過ごしました。
同窓会というとおじさん・おばさんにならないとなかなか参加しにくい雰囲気がありますが、ドイツ語学科の同窓会では若手のＯＢ、ＯＧ、さらにはドイチェル・リンクの学生など現役生も多く参加してくれます。
同窓会は毎年、5月の最終日曜日のＡＳＦの日に開催されます。来年は同級生とお誘いあわせの上、ぜひいらして下さい。
→ソフィア会の記事「第4回ドイツ語学科同窓会会員大会・懇親会が開催されました」
集合写真
清田とき子氏の講演
若林吉彦名誉教授への花束贈呈
永田ザビーネ名誉教授の挨拶
高祖敏明理事長の挨拶
