オールソフィアンズフェスティバル(ASF)が開催された去る5月28日、ドイツ語学科の同窓会が行われました。第5回となる今年は総勢約100名の方に参加していただき、盛大な会となりました。
総会では鳥居正男会長にご挨拶いただいた後、2016年度の決算報告や監査報告、木村学科長からの学科現状報告が続きました。河﨑教授からの「松本あす加・ドイツ語学科奨学基金」の現状報告と併せて、あす加さんのお父様、松本泰様にもご挨拶いただきました。
諸報告の後には、武蔵野音楽大学名誉教授の古池好様(1960年ドイツ語学科卒)の講演「大使館の窓から眺めた四半世紀の日独関係- 在日ドイツ大使館の勤務を通して」が行われました。講演の概要を「卒業生の声」に記載させていただいています。是非ご覧ください。
隣の教室に場所を移し、懇親会では名誉教授の先生方のご挨拶等を交えながらの歓談タイムとなりました。就職等について相談できるコーナーも設置され、現役生とOB・OGの交流も見られました。卒業年を問わずに気兼ねなく話せる貴重な機会になったのではないでしょうか。
懇親会では、小林宏晨元上智大学教授が瑞宝中綬章を今春叙勲されたこと、河崎先生の2016年度フィリップ・フランツ・フォン・シーボルト賞受賞も共に紹介され、花束贈呈が行われました。
ドイツ語学科に在籍された髙祖敏明理事長も、昨年に引き続きご挨拶に立ち寄ってくださいました。
ドイツ語学科同窓会は毎年ASFの開催に合わせて5月末に行われます。今回ご都合の合わなかった方も来年度は是非、同級生とお誘い合わせの上ご参加ください。