新入生の皆さん
英語学科で北米研究コースを担当しております小塩和人です。2014年に北米コースが創設されるまではアメリカ研究と称しておりました。今回のミニレクチャーでは、この私(そして上智大学、日本)が、どのようにアメリカと向き合い、研究してきたのか、簡単にご紹介します。その際、強調したいことが二点あります。ひとつは、客観性を目指す学問が主観性を孕んでいる(ので、私の発言も気をつけて聞いて欲しい)こと。ふたつは、客観=絶対的真実でないのなら、学問を変えていく余地が、貴方にもあること。したがって、高校までの情報受信から、大学での情報発信へと貴方が変わることが期待されているのです。換言すれば「知の創造者」となることが。どうか実り多き大学生活となりますように。対面でお目にかかるのを心より楽しみにしております。
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