研究叢書

既刊リスト

第12号/ヨーロッパの世俗と宗教

A5版/全128ページ/2019年3月8日刊行

  • まえがき 伊達聖伸
  • 今日のフランスにおけるライシテ
    イスラームと〈宗教的なもの〉のグローバル化に直面して ジャン・ボベロ
  • フランスのカトリシズムの現状 フィリップ・ポルティエ
  • ボスニア・ヘルツェゴビナにおける主要な宗教伝統 ディーノ・アバゾヴィッチ
  • Different Perspectives on the Religious in Contemporary Societies Kiyonobu DATE
  • From‘ Believing without Belonging’ to‘ Vicarious Religion’ Grace DAVIE
  • ‘Believing without Belonging’ and‘ Vicarious Religion’ in Post-Soviet Russia Madoka INOUE
  • Practicing without Believing in Post-Secular Society
    : the Case of Power Spot Boom in Contemporary Japan Ryosuke OKAMOTO
  • ドイツ福音教会信徒大会とは何か フランク・リースナー/木村護郎クリストフ
  • ポーランドにおけるポピュリスト政党と宗教右派の動向 加藤久子

第11号/ピカソ再考 Reconsidérer Picasso

A5版/全55ページ/2018年3月6日刊行

  • まえがき
  • 講演者プロフィール
    【講演】
  • 「マネ ピカソ マネ」 ロランス・マドリーヌ
  • 「拝啓 親愛なるピカソ、親愛なる巨匠」
    ピカソとイタリア―友好的、制度的、政治的関係 カテリナ・ザッピア
  • 質疑応答概要

第10号/ドイツとスイスから考える 環境・エネルギー問題へのアプローチ

A5版/全128ページ/2017年3月刊行

  • まえがき/木村護郎クリストフ
  • ドイツとスイスに見る地域のエネルギー自立戦略/滝川薫
  • 福島原発事故と地球倫理ー世界の安全保障問題/狩野良規
  • ドイツにおける政治的観念としてのエコロジーとその背景/オプヒュルス鹿島ライノルト
  • 戦後ドイツの環境思想と反原発論/山脇直司
  • 政党政治再編成の中のドイツ環境保護運動〜先進事例、脱神話化、そしてその先へ〜/小野一
  • ドイツのエネルギー転換とキリスト教/木村護郎クリストフ
  • ドイツの自然保護の思想的源流を求めて/山縣光晶

第9号/ヨーロッパ映画における「ボーダー」

A5版/全135ページ/2016年3月刊行

  • まえがき/村田真一
  • No Man’s Land/John Williams
  • イギリス人の見たアメリカ/狩野良規
  • Grenzen (borders, boundaries) im deutschen Film der Gegenwart – unter besonderer Berücksichtigung des Films „Der rote Punkt“ von Marie Miyayama/Reinold Ophüls-Kashima
  • テオ・アンゲロプロスと「境界」の思想 ー『こうのとり、たちずさんで』をめぐってー/吉村和明
  • 『オーケストラ・リハーサル』スクリーンから遠く離れて/押場靖志
  • 「仮想のボーダー」と「現実のボーダー」:ジョアン・ペドロ・ロドリゲスの作品を「読み解く」/マウロ・ネーヴェス
  • アンドレイ・タルコフスキーの初期作品におけるエクフラシスの手法-『ローラーとヴァイオリン』を手がかりに-/村田真一
  • Borders, Barriers and Boundaries in European Cinema: Academic and Practitioner Perspectives/John Williams

第8号/フェリペ3世のスペイン―その歴史的意義を評価を考える―

A5版/全129ページ/2015年3月刊行

  • 趣旨説明/エレナ・ガジェゴ、内村俊太
  • フェリペ3世統治期におけるスペイン王国の転換ー“普遍君主政”からカトリック王政へー/ホセ・マルティネス・ミジャン
  • フェリペ3世期の歴史的見直し/坂本宏
  • フェリペ3世期のポルトガルー国家理性とキリスト教ー/荻野恵
  • フィリペ3世期の文学と権力ールイス・デ・ゴンゴラを中心に/吉田彩子
  • フェリペ3世期の宮廷美術/松原典子
  • 討論および総括

第7号/ヨーロッパサッカーと日本

A5版/全60ページ/2014年3月刊行

  • ヨーロッパサッカーと日本/西部謙
  • ヨーロッパサッカーの東漸/大平陽一
  • ダイヤモンド・サッカーからスポーツTVへ ー欧州サッカーとの出会いからポルトガルサッカーの現状までー/市之瀬敦
  • An Englishman in Tokyo – Football in the UK and Japan – サッカー観戦の愉しみ―東京在住イギリス人が見る日英サッカー/Richard Kelner
  • 文化としてのサッカー/鈴木守
  • 島のフットボール 欧州蹴球の周辺にて/宇都宮徹

第6号/日常的な言葉遣い―ヨーロッパの言語をめぐって

A5版/全184ページ/2013年2月刊行

-DIE STELLUNG DES DEUTSCHEN IN POLEN UND EUROPA IM ANGESICHT DER SPRACH- UND SPRACHENPOLITIK Agnieszka BUK
-ÜBERDENKEN DER EXISTENZ EINER WORTART ADJEKTIV – ÜBERLEGUNGEN ZU EINER NEUEN ABGRENZUNG VON „ADVERB“ UND „ADJEKTIV“ Elke HAYASHI-MÄHNER
-ドイツ語の過去表現 — 日常語を言語史的に見る 黒田 享
-SPRACHE-BILD-TEXTE ALS UNTERSUCHUNGSGEGENSTAND DER TEXTLINGUISTIK? EINIGE BEMERKUNGEN ZU CHANCEN UND GEFAHREN EINER LINGUISTISCHEN BILDANALYSE Dorota MILLER
-REFERENZGRAMMATIK ZWEIER FREMDSPRACHEN – WESEN, ZIELE, AUFBAU Krzysztof NYCZ
-TEXTOPTIMIERUNG DURCH AUFBAU SEMANTISCHER NETZE Christopher M. SCHMIDT
-KONTRASTIVE TEXTSORTENANALYSE: GESTALTUNG DES KOMMUNIKATIONSVERLAUFS IN REISEPROSPEKTEN Marta SMYKALA
-DIREKTIVE SPRACHHANDLUNGEN IN DER POLNISCHEN UND DER DEUTSCHEN WIRTSCHAFTSKOMMUNIKATION AM BEISPIEL DER GESCHÄFTSBRIEFE Iwona SZWED
-ドイツ語コピュラ文における冠詞の使い分けに関する一考察―日本語を母語とする学習者の観点から 高橋 亮介
-DEIXIS IN DER GRAMMATIK: SPRACHE ALS KOMMUNIKATIONS- UND WAHRNEHMUNGSMITTEL 田中 愼

第5号/ヨーロッパ映画の現在

A5版/全155ページ/2011年3月刊行

  • LOOKING ACROSS THE CHANNEL/John Williams
  • 巨匠たちの改作―『どん底』をめぐって/狩野良規
  • ポルトガル映画:芸術とオーディエンスのコントラスト/マウロ・ネーヴェス
  • 映画に見るスペイン社会の変遷/エレナ・ガジェゴ
  • クリストフ・オノレ『美しい人』におけるフランス映画の現在/吉村和明
  • 今、イタリア映画を開くために/押場靖志
  • 若きドイツ映画におけるヨーロッパ―ハネス・シュテーアと『ワン・デイ・イン・ヨーロッパ』-/ライノルト・オプヒュルス鹿島
  • ハンガリー映画における1956年の動乱:動乱当時から現在にかけて/マーライト・ティタニラ
  • 消去のメタファー -キーラ・ムラートワの芸術手法―/村田真一

第4号/日本オーストリア交流の歴史と現在

A5版/全107ページ/2010年2月刊行

Voreort/Jürgen Draschan

  • Aoki Shuzo. Ein Bindeglied zwischen Japan, Deutschland und Österreich/Niklas Salm-Reifferscheidt
  • Die frühe Japansammlung im Museum Für Völkerkunde in Wien/Bettina Zorn
  • Zwischen Klischee und Dokumentation. Das Japanbild von Wilhelm Burger, Fotograf der Ostasienexpedition 1869 -1871. Betrachtungen zur Ikonographie der fruühen Photographie in Japan/Johannes Wieninger
  • Generalmajor Theodor Edler von Lerch. Wie der Alpine Schilauf nach Japan kam/Harald Pöcher
  • Drei Generationen zwischen Wien und Tokio.Oder “Wien ist nämlich nicht so weit von Moskau…” -Ein Interview mit Ayako Shigemitsu über ihr Leben und ihre Zeit in Österreich/Jürgen Draschan
  • Wahlselbstbilder – Inszenierung Kultureller Identität in Japan und Österreich/Iris Mach
  • “・・・dient zur Kenntnisnahme・・・”. Die Baugeschichte der neuen Österreichischen Botschaft Tokio 1974 -1976 – ein Tagebuch/ Georg Pöstinger
  • Österreich-Japan Jahr: Ein wirtschaftlicher Rückblick. Die Förderung des österreichischen Außenhandels in Japan unter besonderer Bezugnahme auf Japan-Austria 2009/Klaus Hofstadler

第3号/文学におけるモダン

A5版/全140ページ/2009年12月刊行

はじめに/小泉進

  • シラーとモデルネー「ドン・カルロス」を手がかりに/ 木田博之
  • 模範なき世界としての「近代」-H.V.クライストにおけるパラダイムロストとパラダイスロスト/眞鍋正紀
  • モダンレジェンドと文学-ハイネの「ローレライ」を例に/志村哲也
  • 近代の情熱と静かな消失-ベンヤミンのシュティフター解釈について/磯崎康太郎
  • Karl Kraus im Kontext der literarischen Sprachreflexiion der Moderne/Christian Zemsauer
  • 「新ドイツ評論」の役割-ホフマンスタールの読者像から/加藤由美子
  • モデルネの叙事詩-「ベルリン・アレクサンダー広場」とA・デーブリーンのモデルネー/粂田文
  • H・ブロッホ「夢遊の人々」における死の相貌/早川文人
  • 近代的「個人」の戯画-エリアス・カネッティの小説「眩暈」におけるパラダイム転換/宍戸節太郎
  • ベンヤミンと筆跡/平野嘉彦

第2号/ヨーロッパ映画における移民たち(在庫切れ)

A5版/全252ページ/2008年12月刊行

はじめに/R・オプヒュルス=鹿島

総論(招待講演)映画と現実とヨーロッパと/狩野良規

各論

  • “I’ll have Half a Cup” Identity and choice in “British Asian” Cinema/ John Williams
  • “Katzelmacher” and “Angst essen Seele auf” – Immigrants and Non-immigrants in Fassbinder’s early films/ Gisela Doi
  • Underscoring Differánce:The Role of Music in Fatih Akin’s Head on/ Gordon Gamlin
  • Juliet under the Scarf?-The Figure of the young Female Immigrant in Selected Recent German and European Films/ Reinold Ophüls Kashima
  • Les visages de l’immigration dans le cinéma-cinéma populaire en France dans les années 1980-90 -Le Cas de Coline Serreau/ Isabelle Hasegawa
  • Einheimische und Ausländer im Dokumentarfilm Ausländer raus! Ein Analyse des Films über die Kunstaktion Bitte liebt Österreich von Christoph Schlingensief/Christian Zemsauer
  • 「隠された記憶(caché)」-投影された現代フランスの移民問題/浜野明大
  • ステレオタイプからの脱却-90年代以降のドイツ映画におけるトルコ系移民描写の変化/渋谷哲也
  • トーマス・アルスラン「Dealer」における移民の職業生活のイメージ/渡辺政弥
  • 「移民キャラクター」の政策思想とその需要-マスメディアの現実と商業資本主義、映画メディアの可能性/眞鍋正紀
  • マノエル・デ・オリヴェイラの作品におけるヨーロッパ/マウロ・ネーヴェス
  • パネルディスカッション「ヨーロッパ映画における移民たち」

第1号/ヨーロッパ統合の現状と課題-EUと構成国の現状を多角的に分析する-

A5版/全141ページ/2008年3月刊行

はじめに

第一部/大統領選挙後のヨーロッパ

  • 2007年大統領選挙のフランス/中村雅治
  • 2007年大東朗選挙後のフランスの欧州政策の行方/C・ルケンヌ
  • グローバル化に立ち向かうフランス経済/J・L・ムキエリ
  • 欧州統合とフランスのガバナンス/久邇良子
  • 共和国、ライシテ、サン・パビエ-一つの事例から/水林章

第二部/ローマ条約調印50周年のヨーロッパ

  • ヨーロッパの多文化主義/J・C・オロリッシュ
  • ドイツとEU-理性に由来する情熱/M・P・メル
  • 欧州経済のグローバル化と新産業政策/長部重康
  • ヨーロッパとイスラーム-何が共約不可能なのか/内藤正典
  • EUと国内政治~加盟国国内政治過程の「ヨーロッパ化」をめぐって/河崎健