会場:上智大学四谷キャンパス7号館14階特別会議室
プログラム Ⅰ 研究発表 13:30~15:00
○片柳那奈子(本学大学院文学研究科哲学専攻博士前期課程)
「哲学対話」はいかなる点から哲学的となるか
― 哲学的解釈学を手掛かりにして ―
○芝元航平(本学哲学科非常勤講師)
龍樹の空の思想を通してトマスの存在を考える
― 実体概念を手がかりとして ―
―休憩―
Ⅱ 講演 15:20~17:00
○茂牧人(青山学院大学教授)
無底と<形而上学の克服>
― シェリングからハイデガーへ ―
Ⅲ 懇親会 17:30~19:30
於:カフェ・アマルフィー
参加費:上智大学哲学科教員 6000円
本学会員・その他 5000円
上智大学哲学専攻在籍大学院生 3000円
(※参加費は参加人数によって多少変動する可能性がございます。
予めご了承いただきますようお願い申し上げます)
詳細についてはこちらをご覧ください。
ゴーゼパート教授講演会のお知らせ
時間:17:00~19:00(両日とも)
場所:上智大学四谷キャンパス7号館4階文学部共用室A(両日とも)
講師:シュテファン・ゴーゼパート(ベルリン自由大学教授)
題目:
“What Justice Can Give Future Generations”(3月26日)
(「正義は何を未来世代に与えることができるか」)
“The Limitation of Property Rights”(4月5日)
(「所有権の限界」)
使用言語:英語
申込:事前申込不要
費用:参加費無料
詳細についてはこちらをご覧ください。
上智大学哲学会第100回大会記念イベントの企画募集の終了
ご応募いただきまして誠にありがとうございました。
今後とも上智大学哲学会をよろしくお願い申し上げます。
上智大学哲学会第100回大会記念イベントの企画募集
そこで次回大会では100回記念イベントを行うこととなりました。
100回記念イベントは研究発表のあとに行い、時間はおおよそ60分~120分と想定しております。
つきましては今般、みなさまからイベントの企画を募集いたします。
応募フォームはこちらになります。
応募期間:2023年12月1日~2023年12月31日
たくさんのご応募、待ちしております。
上智大学哲学会第99回大会
日時:2023年10月29日(日)10:00~16:45
会場:上智大学四谷キャンパス12号館102教室
I 研究発表 10:00~12:10
○江藤信暁(本学博士後期課程)
初期ニーチェにおける世界把握
―「弁世論」の理路―
○堤田泰成(本学文学部科研リサーチフェロー・中世思想研究所準所員)
ショーペンハウアー哲学における人格性の位置づけの再考
○浜田郷史(本学非常勤講師)
平和と共感―カントの『永遠平和』から感情を哲学すること
Ⅱ 総会 12:10~12:25
―休憩―
Ⅲ シンポジウム 13:30~16:45(途中15分休憩を挟む)
○今日における〈宗教への思索〉のアクチュアリティーに向けて
― 宗教からの〈自然理解〉を一つの焦点として ―
提題者:氣多雅子(京都大学大学院文学研究科宗教学研究室名誉教授)
永井晋(東洋大学文学部哲学科教授)
寺尾寿芳(上智大学実践宗教学研究科教授)
司 会:長町裕司(本学哲学科教授)
Ⅳ 懇親会 17:15~18:30(受付は17:00~)
会場:上智大学四谷キャンパス 2号館教職員食堂
参加費:上智大学哲学科教員 4000円
上智大学哲学専攻在籍大学院生 1000円
本学会員 2000円
発表要旨などの詳細についてはこちらをご覧ください。
上智大学哲学会第98回大会
日時:2023年6月24日(土)13:00~17:30
会場:上智大学四谷キャンパス7号館14階特別会議室
I 研究発表 13:00~15:15
○松本健(本学大学院文学研究科博士後期課程)
フェルナンド・サバテールの倫理思想の徳倫理学的解釈 ―新アリストテレス主義との比較―
○蓬田優人(東北大学大学院文学研究科日本学専攻日本思想史研究室)
松永材とその「日本主義」
○庄子 綾(本学文学部哲学科非常勤講師)
カッシーラーとカント『判断力批判』の関わり ――構想力と感情についての考察―
―休憩―
II 講演 15:30~16:30
○山内志朗(慶應義塾大学)
中世哲学と<セカイ系>を結びつける
III 懇話会 17:30~19:00
於:上智大学四谷キャンパス2号館5階教職員食堂
参加費:上智大学哲学科教員 4000円
上智大学哲学専攻在籍大学院生 1000円
本学会会員 2000円
発表要旨などの詳細についてはこちらをご覧ください。
上智大学哲学会第96回大会
日時:2022年6月26日(日)13:00~17:30
会場:上智大学四谷キャンパス7号館14階特別会議室
I 研究発表 13:00~15:15
○大橋一平(本学大学院文学研究科博士前期課程)
無知と信頼性の認識論 ――フェミニスト認識論の観点から
○羽鳥拓実(本学大学院文学研究科博士前期課程)
意識研究における圏論の可能性
○持地秀紀(本学ヨーロッパ研究所特別研究員)
思考を言葉にすること ――ベルクソン哲学における作文の問題
―休憩―
II 講演 15:30~16:30
○中島隆博(東京大学)
世界哲学としての中国哲学
III 懇話会 16:30~17:30
於:大会に同じ
参加自由、参加費不要。コロナの感染状況等により中止する場合がございます。
※感染予防のため飲食は禁止しております。マスクをご着用のうえ、ご参加いただきますようにお願いを申し上げます。
発表要旨などの詳細についてはこちらをご覧ください。
上智大学哲学会 第95回大会
日時:2021年10月31日(日) 10:30~16:45
会場:Zoomによるオンラインでの開催
Ⅰ 研究発表 10:30~11:55
○中川暖(本学博士前期課程)
エディット・シュタインにおける「真理」への探究について
―――フッサールの現象学とトマス・アクィナスのスコラ学の思想的対決の試み―――
○白井雅人(立正大学非常勤講師)
「自分で何とかする倫理」から「生かされる倫理」へ
II 総会 12:00~12:15
―休憩―
III シンポジウム 13:30~16:45(途中15分休憩を挟む) ○人間、理性、ロゴスを問う―――カント哲学からの視座―――
提題者: 大橋容一郎(本学哲学科教授)
御子柴善之(早稲田大学教授)
浜田郷史(本学哲学科非常勤講師)
司会:鈴木伸国(本学哲学科准教授)
IV 懇親会(オンライン) 17:00~18:00(予定)
発表要旨などの詳細についてはこちらをご覧ください。
上智大学哲学会 第94回大会
日時:2021年6月20日(日) 13:30~16:30
会場:Zoomによるオンラインでの開催
Ⅰ 研究発表 13:30~15:15
○津田栞里(一橋大学大学院博士後期課程/日本学術振興会特別研究員)
バウムガルテンにとって「スピノザ」とは何だったのか
―――ランゲのスピノザ主義論とヴォルフのスピノザ論の狭間で
○河合一樹(所属なし)
聖人のいない国-本居宣長の神武天皇観
○庄子綾(本学哲学科非常勤講師)
自我現象について――カッシーラーによる認識論の哲学史の再構築――
―休憩―
II 講演会 15:30~16:30 ○島薗進(本学グリーフケア研究所所長)
現代科学技術の方向づけとその根拠
――規範を見失う科学技術の制御という課題――
III 懇親会(オンライン) 16:30~17:30
発表要旨などの詳細についてはこちらをご覧ください。
上智大学哲学会第93回大会:
日時:2020年10月25日(日)10:30~15:25
会場:Zoomによるオンラインでの開催
I 特別報告 10:30~11:05
○趙恩(本学文学研究科 博士前期課程)
帰国報告―ストリートアートの芸術的可能性について―
II 研究発表 11:10-12:25
○高木もえみ(本学文学研究科 博士後期課程)
レーヴィットの共同存在論
○三浦太一(中部大学人文学部講師)
プラトン『パイドロス』における狂気の価値
III 総会 12:25~12:40
―休憩―
IV シンポジウム 13:30~15:25(途中休憩10分を含む)
○誰がなぜ尊厳をもつのか
提題者:
芝元航平(本学哲学科非常勤講師)
中村信隆(本学哲学科非常勤講師)
司会:寺田俊郎(本学哲学科教授)
V 懇親会(オンライン) 15:35~16:30
発表要旨などの詳細についてはこちらをご覧ください。
上智大学哲学会第92回大会(中止):
2020年7月5日(日)開催予定の第92回上智大学哲学会大会は、新型コロナウイルス流行に鑑み中止となりました。
上智大学哲学会第91回大会:
日時:2019年10月27日(日)10:00~16:45
会場:上智大学四谷キャンパス 7号館14階 特別会議室
I 研究発表 10:00~12:10
○飯塚萌(本学文学研究科 博士前期課程)
西谷啓治「空と即」における回互的関係とimageの位置づけ
○内藤慧(東京大学総合文化研究科 地域文化研究専攻 博士後期課程)
ドゥルーズ『感覚の論理学』における「器官なき身体」概念を巡る考察
○青木眞澄(京都大学文学研究科 哲学専修 博士後期課程)
ヒューム道徳論における規範的心理学
II 総会 12:10~12:25
―休憩―
III シンポジウム 13:30~16:45(途中休憩15分を含む)
○レトリックと哲学
提題者:
宮崎文典(埼玉大学教育学部准教授・本学哲学科元非常勤講師)
桑原俊介(本学哲学科助教)
持地秀紀(本学哲学研究科博士後期課程)
司会:荻野弘之(本学哲学科教授)
IV 懇親会 17:15~19:15
会場:上智大学7号館3階哲学科共用室・哲学研究室
会費:500円(持ち込み歓迎)
※今回は、より多くの方に気軽に懇親会に参加していただけるよう、会費を大幅に下げております。どうぞふるってご参加ください。
発表要旨などの詳細についてはこちらをご覧ください。
会場:上智大学12号館1階102教室
I 研究発表 13:00~15:15
○荻野陽太(本学大学院博士前期課程)
歴史の哲学と歴史性 ―ハイデガーはヨルクから何を受け取ったか―
○秀島真琴(本学大学院博士後期課程)
コーヘン『理性の宗教』における相関関係について
○中村信隆(本学文学研究科哲学専攻PD)
人間の尊厳は何を規範的に含意するのか ―尊厳概念の二重性を手掛かりにして―
―休憩―
II 講演会 15:30~16:30
○杉尾一(本学哲学科助教)
語り得ぬ物理的実在
―自然言語の限界と数学的世界像
III 懇親会 17:00~19:00
会場:上智大学7号館3階哲学科共用室・哲学研究室
会費:500円
※今回は、より多くの方に気軽に懇親会に参加していただけるよう、会費を大幅に下げております。どうぞふるってご参加ください。
発表要旨などの詳細についてはこちらをご覧ください。
II 総会 12:10~12:25 ――休憩――
III シンポジウム 13:30~17:00(途中休憩15分を含む)
〇哲学と教育
提題者:山田与史明(日本大学高等学校・中学校教諭)
古賀裕也(かえつ有明中学校・高等学校教諭)
田代伶奈/今井祐里(自由大学キュレーター)
司会:寺田俊郎(本学哲学科教授)
IV 懇親会 17:30~19:30 会場:上智大学13号館304会議室 会費:学生2,000円、一般3,000円、本学哲学科教員5,000円
会場:上智大学12号館1階102教室
★プログラム Ⅰ 研究発表 13:30~15:45
○胡婧(本学大学院博士前期課程)
譚嗣同の平等理論におけるキリスト教の位置づけ
○木谷信太郎(本学大学院博士前期課程)
未来世代という存在の様相
――現在世代は未来世代への責任を有するか――
○浜田郷史(本学大学院博士後期課程)
哲学することは教えられるか――カントによる哲学の批判と継承――
休憩 15:45~16:00
II 講演会 16:00~17:00 ○山脇直司(星槎大学教授)
私の知的源泉としてのカントを含むドイツ観念論
――上智大学大学院哲学研究科に感謝を込めて
III 懇親会 17:30~19:30 会場:上智大学13号館304教室 会費:学生2,000円 一般3,000円 本学哲学科教員5,000円
会場:上智大学四谷キャンパス12号館1階102教室
Ⅰ 研究発表 10:00~12:20
○岡田 基生(本学博士前期課程)
西田哲学における「無限球」の問題
○堀越 耀介(早稲田大学大学院修士課程)
J.デューイの政治哲学と美学理論
――民主主義論におけるアートの役割――
〇上野 徳識(明治大学大学院博士後期課程)
非と転換――初期西谷啓治における宗教観の問題―
〇桑原 司(本学博士後期課程)
アリストテレス『カテゴリー論』における個体実体の優位性と述定
休憩 12:20~13:15
II 総会 13:15~13:30
III 講演 13:30~17:00(途中休憩15分を含む)
○田中 裕(本学哲学科教授)
場所的論理と創造作用論――「絶対無」の宗教哲学のために
※講演原稿は事前に本HPにて公開予定
コメンテーター:
板橋 勇仁(立正大学教授)
白井 雅人(立正大学非常勤講師)
石井 砂母亜(跡見学園教諭)
司会:
長町 裕司(本学哲学科教授)
IV 懇親会 17:30~19:30
会場:上智大学紀尾井坂ビル会議室1
会費:学生2,000円 一般3,000円 本学哲学科教員 5,000円
会場:上智大学12号館3階302教室
Ⅰ 研究発表 13:30~15:45
○江藤 信暁(本学博士前期課程)
歴史の流れのなかでいかに生きうるか
――ニーチェ「生に対する歴史の利害について」における歴史と生の問題――
○河合 一樹(筑波大学大学院一貫制博士課程)
本居宣長の思想における「名」に対する一考察
――『玉勝間』第九三条の『論語』子路篇への言及を中心として――
〇高木 駿(一橋大学大学院博士後期課程・日本学術振興会特別研究員DC1)
カントの多元主義――理論的領域における展望――
休憩 15:45~16:00
II 講演 16:00~17:00
○矢嶋 直規(国際基督教大学教授)
ヒューム道徳哲学の成立についての一考察:ヒュームとバトラー
III 懇親会 17:30~19:30
会場:上智大学紀尾井坂ビル会議室3
会費:学生2,000円 一般3,000円 本学哲学科教員 5,000円
会場:上智大学12号館1階102教室
Ⅰ 研究発表 10:00~12:10
○新居 健(本学博士前期課程)
ジョルジュ・バタイユの共同体論における恋人たちと総体の結び付き
○永井 玲衣(本学博士前期課程)
サルトルの道徳論における「呼びかけ」概念―「目的の都市」をめぐって―
〇荒幡 智佳(本学博士後期課程)
プラトン『国家』における詩人の「真似」について
II 総会 12:10~12:25
休憩 12:25~13:30
III シンポジウム 13:30~17:00(途中休憩15分を含む)
○テーマ:現代思想の源流としてのドイツ哲学
提題者:辻 麻衣子(本学哲学科RA)
庄子 綾(本学博士後期課程)
渡辺 和典(学習院大学非常勤講師)
司会:大橋 容一郎(本学哲学科教授)
IV 懇親会 17:30~19:30
会場:上智大学紀尾井坂ビル会議室1
会費:学生2,000円 一般3,000円 本学哲学科教員 5,000円
会場:上智大学12号館1階102教室
Ⅰ 研究発表 13:30~15:45
○大山 匠(本学博士前期課程)
フッサールの時間論における「今」点の脱中心化
○田代 怜奈(本学博士前期課程)
ヤスパースの「交わり」論における「愛」概念
〇古賀 裕也(浦和明の星女子中学・高等学校講師、2010年院前期課程修了)
『哲学対話』についての現状の報告―教育に資する哲学の可能性―
II 講演 16:00~17:00
○佐々木 能章(東京女子大学教授)
ライプニッツの発見の論理―「生きた図書館」の知の技法
III 懇親会 17:30~19:30
会場:上智大学紀尾井坂ビル会議室1
会費:学生2,000円 一般3,000円 本学哲学科教員 5,000円
会場:上智大学12号館1階102教室
Ⅰ 研究発表 10:00~12:10
○荒木 和明(本学博士前期課程)
ニーチェの嘘について
―嘘つきとしてのニーチェは何をしているのか―
○石田 寛子(本学博士前期課程)
J-L.マリオンの〈距離の現象学〉における〈神〉の語りの思索
〇石井 砂母亜(跡見学園社会科教諭)
罪と自由―後期西田哲学における「絶対の牆壁」
Ⅱ 総会 13:10~13:25
Ⅲ シンポジウム 13:30~17:00(途中休憩15分を含む)
○テーマ:ニーチェ―世紀末の思想家は何を表現したかったのか―
提題者:渋谷 治美(埼玉大学名誉教授)
高橋 明彦(本学ドイツ文学科教授)
梅田 孝太(本学中世思想研究所特別研究員)
司会者:大橋 容一郎(本学哲学科教授)
Ⅳ 懇親会 17:30~19:30
会場:上智大学紀尾井坂ビル会議室1
会費:学生2,000円 一般3,000円 本学哲学科教員 5,000円
会場:上智大学12号館1階102教室
Ⅰ 研究発表 13:30~15:45
○小川 泰治(早稲田大学大学院文学研究科博士後期課程)
「二人称的観点」からのカント倫理学との対峙
―ダーウォルによる「理性の事実」の二人称的解釈をめぐって―
○木村 恵子(ミュンヘン大学博士課程)
1798年のカントと「関心」概念
―「諸学部の抗争」における「関心」概念を手がかりに―
〇芝元 航平(本学非常勤講師)
無からの創造と時間
―トマス・アクィナス『世界の永遠性について』を中心に―
Ⅱ 講演 16:00~17:00
○杉山 直樹(学習院大学教授)
直観哲学を再考する―現象学の前のベルクソン
Ⅲ 懇親会 17:30~19:30
会場 :上智大学紀尾井坂ビル会議室1
会費 :学生2,000円 一般3,000円 本学哲学科教員 5,000円
日時:2013年10月27日(日)
会場:上智大学12号館1階102教室
第79回上智大学哲学会大会 研究発表 10:00~12:00
○堤田泰成(本学博士前期課程、12年卒):
生理学と美の形而上学を繋ぐもの
―ショーペンハウアー『意志と表象としての世界』続編における天才の思慮について
○山本剛史(慶應義塾大学非常勤講師、96年卒):
オイコスの倫理学へ ―ヨナス責任倫理学の形成
○柿木伸之(広島市立大学准教授、93年卒):
翻訳から言葉を見つめ直す
―ベンヤミンの言語哲学を手がかりに
100周年記念講演会・シンポジウム
○13:20~14:50 講演会
講演者:水谷修(82年卒、関西大学及び花園大学客員教授)
「こころを病む子供たち―その背景と対策」
司会:長町裕司(79年卒、本学哲学科教授)
○15:10~17:40 シンポジウム「哲学科で学んだこと―回顧と展望」
司会:大橋容一郎(75年卒)本学哲学科教授
登壇者:哲学科卒業生の方々
(61年卒、73年卒、77年卒、82年卒、99年卒、04年卒の方に各一名ずつご登壇いただきます)
哲学科創設100周年記念祝賀会 18:30~21:00 (於:スクワール麹町 五階―芙蓉)
会費一般6000円、学生5000円
こちらをご参照ください。
会場:上智大学12号館1階102教室
Ⅰ 研究発表 13:30~17:00
○持地 秀紀(本学博士前期課程)
ベルクソンにおける「意識」の概念
―ベルクソンのプロティノス受容―
○加藤 之敬(本学博士後期課程)
初期ニーチェの真理観における「忘却」の二義性について
〇有田 竜朗(本学博士後期課程)
トマスとハイデガーにおける超越者としての真理について
Ⅱ 講演 15:45~16:45
○平山 敬二(東京工芸大学教授)
和辻哲郎の『風土』とダゴベルト・フライの『比較芸術学』
Ⅲ 懇親会 17:30~19:30
会場 :上智大学11号館7階第2会議室
会費 :学生2,000円 一般3,000円 本学哲学科教員 5,000円
会場:上智大学12号館1階102教室
Ⅰ 研究発表 10:00~12:00
○織田 理史(本学博士前期課程)
ドゥルーズにおける創造とその射程
―「差異と反復」の多様体の概念を中心に―
○浜田 郷史(本学博士前期課程)
「幾何学」に何ができるか
―カント『純粋理性批判』における幾何学の可能性と直観の理論―
〇三浦 太一(本学博士後期課程)
プラトン『パイドン』の「親近性の議論」における魂の全体像
Ⅱ 総会 13:00~13:15
Ⅲ 講演 13:20~14:20
○野矢 茂樹(東京大学教授)
「バラは暗闇でも赤いか」
Ⅳ シンポジウム 14:30~17:00
○ テーマ:語りと沈黙―今日、宗教思想の行方―
提題者:田島 照久(早稲田大学教授)
永井 晋(東洋大学教授)
田中 裕(本学哲学科教授)
司会: 長町 裕司(本学哲学科教授)
V 懇親会 17:30~19:30
会場 :上智大学11号館7階第2会議室(前回と会場が異なります)
会費 :学生2,000円 一般3,000円 本学哲学科教員 5,000円
場所 上智大学12号館1階102教室
Ⅰ 研究発表 13:00~15:45
○高木 駿(一橋大学大学院修士課程)
初期シェリングにおける「同一哲学的誤謬」の由来
―『自我について』における最高原理の自己定立に見る「質的差異の消失」―
○森 成海(本学博士前期課程)
ディルタイにおける追体験の意義
―理解および体験としての追体験―
○山浦雄三(本学博士後期課程)
カントの自然理解に係わる目的論と機械論の問題
〇阿部善彦(日本学術振興会特別研究員・早稲田大学)
ドイツ神秘思想の思想史的意義をどのように評価すべきか
Ⅱ 公開講演 16:00~17:00
○松本史朗(駒澤大学仏教学部教授)
「道元の思想」
Ⅲ 懇親会 17:30~19:30 会場:上智大学11号館7階第3会議室
会費:学生2000円、一般3000円
日時 2011年10月30日(日)10:00~17:30
場所 上智大学12号館1階102教室
研究発表 10:00~12:00
伊藤遥子(筑波大学大学院一貫制博士課程)
須賀香苗(大阪大学大学院博士前期課程)
西山友子(上智大学大学院博士前期課程)
公開講演 13:20~14:20
山脇直司(東京大学教授)
「現代哲学としてのグローカル公共哲学」
公開シンポジウム 14:30~17:30
テーマ : 共に生きる智の探求
提題者 : 鬼頭秀一(東京大学教授)/ 島薗進(東京大学教授)/ 宮本久雄(上智大学教授)
司会 : 田中裕(上智大学教授)
懇親会(会費3000円) 17:30~19:30
日時:2011年7月3日(日) 13:30~17:00
会場:上智大学12号館1階102教室
★プログラム
Ⅰ 研究発表 13:30~15:30
○目黒広和(本学博士前期課程
ヒュームにおける共感と人格―自他の対称性と非対称性を巡って
○神前潤一郎(本学博士前期課程
ハンス・ヨナスにおける生命論
○中村信隆(本学博士前期課程
カント刑罰論における同害報復の原理の基礎づけ
Ⅱ講演 15:45~16:45
○板橋勇仁(立正大学准教授)
Ⅲ 懇親会 17:30~19:30
会場:上智大学11号館7階第3会議室
会費:3,000円
10:00~17:00
会場:7号館14階特別会議室(参加無料)
Ⅰ 研究発表 10:00~12:00
題目:
自己省察における判断の比重
―ディルタイ『精神科学序説』第一部の認識論的研究―
発表者:小澤佑介(本学博士前期課程)
題目:
トマス・アクィナスによる倫理的商業行為
―書簡「掛け売買について」に見られる経済論―
発表者:桑原光一郎(本学博士後期課程)
題目:
西田哲学における「事実」の問題
発表者:白井雅人(立正大学非常勤講師)
―休憩―
II 総会 13:00~13:15
III 講演 13:20~14:20
題目:
哲学科での半世紀を回顧して
講演者:渡部 清(本学哲学科教授)
IV シンポジウム 14:30~17:00
テーマ:
カントの人間学
提題者:
福谷 茂(京都大学教授)
勝西良典(本学哲学科講師)
村井則夫(明星大学准教授)
司会者:
御子柴 善之(早稲田大学教授)
V 懇親会
会場:上智大学
会場:上智大学12号館1階102教室(参加無料)
Ⅰ 研究発表 13:30~15:30
題目:
『純粋理性批判』第一版客観的演繹における統覚と構想力
発表者:辻 麻衣子(本学博士前期課程)
題目:
新しい存在の生起を可能ならしめるもの
―ホワイトヘッド哲学研究の一視点―
発表者:吉田 幸司(本学博士後期課程)
―休憩―
II 講演 15:45~16:45
題目:
像と死―写真の現象学試論
講演者:丹木 博一(聖母大学准教授)
III 懇親会 17:30~19:30
会場:上智大学11号館7階第3会議室
会場:上智大学7号館14階特別会議室(参加無料)
Ⅰ 研究発表 10:00~12:00
題目:
『哲学的探究』における「想像」
発表者:伊藤 有紀子(本学博士前期課程)
題目:
トマス・アクィナスの承認論
―意志による超越への認識の構成―
発表者:泉 雄生(本学博士後期課程)
題目:
虚無と絶対無
―『西田哲学の根本問題』における滝沢の神理解―
発表者:石井 砂母亜(本学博士後期課程)
―休憩―
II 総会 13:20~14:20
III 講演 15:45~16:45
題目:
続・英国の曲線
講演者:荻野 弘之(本学哲学科教授)
IV シンポジウム 14:30~17:00
テーマ:
「現代の宗教哲学」
提題者:
八木 誠一(東西宗教交流学会会長)
竹村 牧男(東洋大学教授)
伊藤 益(筑波大学大学院教授)
司会者:
田中 裕(本学哲学科教授)
V 懇親会 17:00~19:00
会場:上智大学11号館7階会議室3
会場:上智大学12号館1階102教室(参加無料)
Ⅰ 研究発表 13:30~15:30
題目:
マイスター・エックハルトについて
―ドミニコ会教育体制の観点から―
発表者:阿部 善彦(本学博士後期課程)
題目:
矛盾の「存在」? 矛盾の「現われ」?
発表者:中畑 邦夫(神奈川工科大学非常勤講師)
―休憩―
II 講演 15:45~16:45
題目:
公共的意思決定と哲学的対話
―「応用倫理学」の本分をめぐって―
講演者:寺田 俊郎(明治学院大学准教授)
III 懇親会 17:30~19:30
会場:上智大学11号館7階第3会議室
会場:上智大学7号館14階特別会議室(参加無料)
Ⅰ 研究発表 10:00~11:20
題目:
ハイデガーにおける形而上学の概念
―『存在と時間』直後におけるハイデガー思索の貫通的解釈に向けて―
発表者:津田 良生(本学博士前期課程)
題目:
アウグスティヌス『音楽論』第六巻における「数」の認識について
発表者:北川 恵(本学博士後期課程)
III 特別報告 11:20~12:00
題目:
アンセルムス『祈り』の言葉
―聖母マリアに対する呼称をめぐって―
報告者:山崎 裕子(文教大学教授)
―休憩―
III 総会 13:00~13:20
IV 講演 13:25~14:25
題目:
中世スコラ学における自己認識の問題
講演者:K・リーゼンフーバー(本学哲学科教授)
IV シンポジウム 14:35~16:45
テーマ:
「現代に生きる中世」
―日本における中世哲学研究の現在と将来―
提題者:
加藤 信朗(東京都立大学名誉教授)
宮本 久雄(本学神学部教授)
八巻 和彦(早稲田大学教授)
司会者:
中村 秀樹(本学哲学科専任講師)
V 懇親会 17:00~19:00
会場:上智大学11号館7階会議室3
会場:上智大学7号館14階特別会議室(参加無料)
Ⅰ 研究発表 13:30~15:30
題目:
若きハイデガーによる歴史についての考察
発表者:赤塚 弘之(本学博士前期課程)
題目:
ヘーゲル『精神現象学』における「想起」と言葉について
発表者:小島 優子(國學院大学兼任教師)
―休憩―
II 講演 15:45~16:45
題目:
三位一体論をめぐるバシレイオス
―エウノミオス論争と固有名の問題―
講演者:土橋 茂樹(中央大学教授)
III 懇親会 17:30~19:30
会場:上智大学11号館7階第3会議室
会場:上智大学7号館14階特別会議室(参加無料)
Ⅰ 研究発表 10:00~12:00
題目:
プラトン『パイドン』の「想起説」における感覚の位置
発表者:三浦 太一(本学博士後期課程)
題目:
ニーチェ心理学における「霊魂」と「肉体」
発表者:梅田 孝太(本学博士後期課程)
題目:
出来事から歴史へ
―ベンヤミンとハイデガーの歴史への問い―
発表者:柿木 伸之(広島市立大学准教授)
―休憩―
II 総会 13:00~13:20
III 講演 13:25~14:25
題目:
puerilis institutioからcitizenship educationへ
―《正義とケアの統合》を目指して―
講演者:川本 隆史(東京大学教授)
IV シンポジウム 14:35~16:45
テーマ:
「世界と経験の変容―病と障害を通して―」
提題者:
内海 健(帝京大学准教授)
丹木 博一(聖母大学准教授)
河本 英夫(東洋大学教授)
司会者:
田畑 邦治(白百合女子大学教授)
V 懇親会 17:00~19:00
会場:上智大学11号館7階会議室3
会場:上智大学7号館14階特別会議室(参加無料)
Ⅰ 研究発表 13:30~15:30
題目:
アリストテレス『ニコマコス倫理学』におけるエウダイモニアと友人
発表者:佐良土 茂樹(本学博士後期課程)
題目:
トマス・アクィナスの公正価格論
―倫理学的問題としての価格―
発表者:桑原 光一郎(本学博士後期課程)
題目:
『純粋理性批判』における理性の関心の位置づけ
発表者:木村 恵子(本学博士前期課程)
―休憩―
II 講演 15:45~16:45
題目:
生活保護と開発援助が義務である理由
―カントの社会哲学をてがかりに―
講演者:樽井 正義(慶応義塾大学教授)
III 懇親会 17:30~19:30
会場:上智大学11号館7階第3会議室
会場:上智大学7号館14階特別会議室(参加無料)
Ⅰ 研究発表 10:00~12:00
題目:
幾何学的秩序の世界
―『屈折光学』第一、第二講の考察―
発表者:大塚喜世徳(本学博士後期課程)
題目:
ヘーゲルにおける「神義論」の問題
―その今日的展開に向けて―
発表者:入江 容子(一橋大学博士後期課程)
題目:
予防原則と責任原理
発表者:山本 剛史(慶応義塾大学通信教育学部講師)
―休憩―
II 総会 13:00~13:20
III 講演 13:25~14:25
題目:
凌駕されないものの思惟
―西洋の哲学における存在論的神概念の展開へ向けて―
講演者:マルクス・エンダース(フライブルク大学 キリスト教宗教哲学研究所所長)
IV シンポジウム 14:35~16:45
テーマ:
「現象学の可能性」
提題者:
酒井 潔(学習院大学教授)
田口 茂(山形大学助教授)
関根 小織(慶応義塾大学非常勤講師)
司会者:
茂 牧人(青山学院大学教授)
V 懇親会 17:00~19:00
会場:上智大学11号館7階会議室3
会場:上智大学7号館14階特別会議室(参加無料)
Ⅰ 研究発表 13:30~15:30
題目:
本来性へと呼び戻すものとしての「良心の呼び声」
―ハイデガー『存在と時間』における良心現象の分析をめぐって―
発表者:前田 綾香(本学博士前期課程)
題目:
J.G.フィヒテ『エアランゲン知識学』における<信>のための予備的考察
―絶対的反省と絶対者―
発表者:鈴木 伸国(本学博士後期課程)
題目:
「共苦」とそれが拓く地平
―ホルクハイマーを読み解きながら―
発表者:紺野 茂樹(日本学術振興会特別研究員)
―休憩―
II 講演 16:00~17:00
題目:
プロティノス神秘体験表白箇所の余波
発表者:堀江 聡(慶応義塾大学教授)
III 懇親会 17:30~19:30
会場:上智大学11号館7階第1会議室
会場:上智大学7号館14階特別会議室(参加無料)
Ⅰ 研究発表 10:00~12:00
題目:
「インマヌエル」とは何か
―滝沢克己のイエス・キリスト理解をめぐって―
発表者:石井砂母亜(本学博士後期課程)
題目:
マイスター・エックハルトにおける『今』について
発表者:阿部 善彦(本学博士後期課程)
題目:
ヘーゲル論理学と言語
―ヘーゲル論理学における言語の位置付け―
発表者:中畑 邦夫(本学博士後期課程)
―休憩―
II 総会 13:00~13:20
III 講演 13:25~14:25
題目:
われわれであるところの存在者の〈住まう在り処〉と「内‐存在」
―グローバリゼーションの趨勢に直面してのハイデガー―
講演者:長町 裕司(本学哲学科助教授)
IV シンポジウム 14:35~16:45
テーマ:
「西田哲学とキリスト教」
提題者:
小野寺 功(清泉女子大学名誉教授)
前田 保(和光大学講師)
阿部仲麻呂(日本カトリック神学会評議員)
司会者:
田中 裕(本学哲学科教授)
V 懇親会 17:00~19:00
会場:ソフィアンズ・クラブ
会場:上智大学7号館14階特別会議室(参加無料)
Ⅰ 研究発表 13:30~15:30
題目:
「非-我」とは何か
―フィヒテ『全知識学の基礎』(1794年)の第二原則をめぐる考察―
発表者:竹田 信弘(本学博士前期課程)
題目:
アウグスティヌス『告白』における涙について
発表者:田内 千里(本学中世思想研究所職員)
―休憩―
II 講演 15:45~16:45
題目:
明治40年の実在論
―夏目漱石と西田幾多郎―
発表者:渡部 清(本学哲学科教授)
III 懇親会 17:30~19:30
会場:上智会館3階第1会議室
会場:上智大学7号館14階特別会議室(参加無料)
Ⅰ 研究発表 10:00~12:00
題目:
『純正哲学』における「現実性」理解と関係論
―ロッツェ『形而上学』の仏教哲学的解釈―
発表者:角田 佑一(本学博士後期課程)
題目:
ホワイトヘッド『過程と実在』の構造
―把握論を中心として―
発表者:駒沢 幸三郎(本学博士後期課程)
―休憩―
II 総会 13:00~13:20
III シンポジウム 13:25~15:35
テーマ:
「古代ギリシアはいかに活きるか?」
提題者:
土橋 茂樹(中央大学教授)
森 一郎(東京女子大学助教授)
塩川 千夏(成蹊高等学校教諭)
司会者:
荻野 弘之(本学哲学科教授)
―休憩―
IV 講演 15:45~16:45
題目:
学知の根拠
―フィヒテにおける学者論の発展―
講演者:クラウス・リーゼンフーバー(本学哲学科教授)
V 懇親会 17:00~19:00
会場:上智会館4階第3会議室
会場:上智大学7号館14階特別会議室(参加無料)
Ⅰ 研究発表 13:30~14:15
題目:
対話によって「わかる」こと
―プラトン『ピレボス』における「一と多」の議論について―
発表者:小林 隆二(本学博士後期課程)
―休憩―
II 特別報告 14:30~15:30
題目:
トマス・リードの観念学説批判(「概念学説」批判)
報告者:朝広 謙次郎(東京家政大講師)
―休憩―
III 講演 15:45~16:45
題目:
「哲学の方法」
講演者:松永 澄夫(東京大教授)
IV 懇親会 17:30~19:30
会場:ソフィアンズ・クラブ
会場:上智大学7号館14階特別会議室(参加無料)
Ⅰ 研究発表 10:00~12:20
題目:
12世紀ドイツのルペルトゥスの哲学・神学的思考形態について
―ドイツのルペルトゥスの探求構造の解明のための一考察として―
発表者:阿部 善彦(本学博士前期課程)
題目:
時間と人格
―『無の自覚的限定』から―
発表者:石井 砂母亜(本学博士前期課程)
題目:
行為の自由と「理性の事実」
―実践理性の描き出す道徳世界のリアリティ―
発表者:勝西 良典(本学博士課程OB)
―休憩―
II 総会 13:20~13:40
III シンポジウム 13:45~15:50
テーマ:
「美的経験の現在」
提題者:
西村 清和(埼玉大学教授)
鈴木 真理子(東京純心女子大学助教授)
樋笠 勝士(神田外語大学教授)
司会者:
木村 覚(国士舘大学非常勤講師)
IV 講演 16:00~16:50
題目:
なぜアキレスと亀は2500年も走り続けるのか?
講演者:植村恒一郎(群馬県立女子大学教授)
V 懇親会 17:00~19:00
会場:会場:ソフィアンズ・クラブ