10月29日(水)フィリップ・ヴェルニッツ教授講演会を開催しました

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2025年11月4日

10月29日(水)フィリップ・ヴェルニッツ教授講演会を開催しました

10月29日(水)に、本学科のツェムザウアー教授の文献演習の授業と、ドイツ文学科1年生の読本の授業の合同で、モンペリエ大学(フランス)教授で、ドイツ文学研究者フィリップ・ヴェルニッツ教授による講演会「ドイツ語圏文学におけるフクシマの受容」を開催しました。東北大震災が発生した際の最もアクチュアルなドイツ語圏における文学的受容において、新聞の文芸欄に掲載された日本人作家による日記的グラフィックノベルが果たした役割についてのお話や、エルフリーデ・イェリネックやアドルフ・ムシュクといったオーストリア及びスイスでのフクシマ表象についての考察、さらにそれらがドイツ以外のドイツ語圏であることについての指摘など、ヨーロッパ現代文学における〈フクシマ〉が持つ象徴的な意味について、極めて刺激的な知見をもらいました。

ヴェルニッツ氏の知識の幅の広さと共に、時に織り込まれる日本語での説明も非常にユニークで、終始和やかな雰囲気での講演会となりました。