上智大学 大学院 グローバル・スタディーズ研究科地域研究専攻

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博士後期課程

博士後期課程の定員は5名です。現在、約30名の学生が在籍しており、東南アジア、南アジア、中東、ラテンアメリカに関する地域研究の専門家たるべく研鑽を重ねています。

博士前期課程からの進学者の他、他大学の修士課程からの編入者も多く、東南アジアからの留学生を中心に日本で地域研究の学位を取得しようとする外国人学生も多く受け入れています。

多くの学生が、長期的な現地調査に従事したり、対象とする地域の大学や研究機関に留学して、専攻と密接な連絡を取り合いながら、充実した博士論文の執筆を目指しています。

修了者は、地域に関する深く広範な知識を有し、変わりゆく世界の中に研究対象地域が占める位置を明らかにし、各地域が抱える様々な問題の解決を、持続可能な発展や世界大の公共圏の形成といった、より普遍的な現代世界の課題解決の一環としてとらえる、新しい地域研究の担い手たることが期待されています。

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概要